大人のフィールド図鑑 原寸で楽しむ 身近な木の実・タネ 図鑑&採集ガイド
- 実業之日本社 (2017年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408456287
感想・レビュー・書評
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熟すと赤くなる実、赤から黒にかわる実。
赤は鳥の目につきやすいというが、なぜ黒い実があるんだろう?
そして、千両万両の実はまずくて、一気に食べられないようにするというが、まずくても鳥はたまには食べてくれるんだなぁ。
赤いというだけで、食べてしまうんだろうか?
これはあまり美味しくないという記憶は残るのかな?
赤から黒に変わった実だけを食べることもあるんだから、赤だからなんでも食べるってわけじゃないようだし、どうなっているのだろう。
実の周りの油分を目的に実を食べる鳥がいるというが、へぇ人間が大して美味しくもないゴボウを食物繊維摂取目的に食べるのと同じかなと思った。
この実は、こういう形態の花の変化したもので、雌蕊がどうなって、柱頭が、子房が、胚珠が、萼が、花床が、とどこが膨らんでどうなっているのかを、花の形態と関連させて見つめていくとより面白いのだろうと思う。
果肉に発芽を妨げる物質が入っていて、実が下に落ちただけでは発芽させず、鳥に食べられ果肉が消化され、種子だけが分に混ざって出てきたときにだけ、発芽させるようになっている実があるんだとか、wow。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
赤い実の秘密が分かった。実一つにここまで工夫がされているとは。実恐るべし。毎日自分の目で見て学びます。
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詳細は、こちらをご覧ください
あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート
→ http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1123.html
図書館の書架で見つけたんだけど、すごくいい本。
メモっておきたいことがたくさんあります。
食べて美味しい実も 覚えておきたいね。 -
身近に見られる植物で秋に実をならせるものをたくさんあります。この本を参考にご近所の木の実・タネを探してみませんか?
(一般担当/どんぐり)平成29年10月の特集「秋を彩る植物たち」 -
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