マル暴甘糟

著者 :
  • 実業之日本社
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感想 : 72
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408536552

感想・レビュー・書評

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  • 2015/5/4 20読了

  • 最近の今野敏の警察小説は捜査一課だけじゃなくいろいろな部署で働く人達を主人公にしている。今回は組織犯罪対策課いわゆるマル暴といわれる部署で働く人に光を当てている。

  • マル暴甘糟シリーズの登場編と思えばいいんだろうけど、それぞれの人間関係を、当初設定していたとおりになぞっているだけで、心の変化の表現部分が浅く、素人さんが書いたシナリオを読んでいる感じがした。
    内容的には面白かっただけに残念。

  • 甘糟がすっとぼけてて良い!他の脇役も味があって良し!

  • マル暴刑事でありながら気が弱くダメ刑事でありそうだが、自分が意識していないだけで実は刑事としても有能な甘糟。
    甘粕の語り口が柔らかく面白い。

  • 立場とか現れ方は違うのだけどこれは全く竜崎。無骨で不器用だけどほんとの切れ者だね。鮫島や加賀とは違うタイプで人間らしいしいい奴。褒め杉w

  • 気弱で、ヤクザにも絡まれるようなマル暴甘糟。
    周りのキャラもそれぞれ味があって面白かったです。

  • 新シリーズということで期待したが、みごと?に裏切られた
    暴力団の事務所に向かうたびに警官をやめることを考える
    意気地がなさ過ぎだろう

    作者もこのギャップに期待したんだろうが
    まぁそのうちに一人前に成長するんだろうがちょっとなぁ
    任侠病院にも登場したらしいがとんと記憶がない
    隠蔽捜査シリーズの竜崎署長にしごいてもらう必要がありそうだ

    そういえば任侠シリーズの新作をそろそろ読みたいな

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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