- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408554556
感想・レビュー・書評
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赤柴のあたる、さっちゃん、黒柴のじっちゃんの飼い主、「パパ」たちおじさん3人が、犬の散歩の途中の公園でダベる毎日。そんなある日、マナーの悪い飼い主がいると聞き、3人が立ち上がる…。
実写ドラマ化されているのは知っていた作品。子供がイヌに興味が有るため、犬関係の小説を集めている一環で購入した一冊。
んー、つまんない。シンプルに面白くない。
短編が8編入っているのだが、犬の話だと思っていても犬は所詮パーツとしてしか出てこない。また、誰かに視点を集中することがなく、心情の描写もなし。さらにはト書きもなげやりだし、会話で進める割には誰が発言したものかよくわからないうえ、時々おっさんなのかおばさんなのかわからない口調が挟まれる。さらに時折挿入される比喩も、作者はハズシなのか本気なのかわからないという始末。
ドラマ用の脚本を書いただけなら、最初からそう書いて欲しいし、実写によって補われるからという甘えが文章のあちこちから感じられる。とにかく読んでいて苦痛。
そもそも、なんでこれを売ろうと思ったのか、ドラマ化しようと思ったのか、なんか謎の金でも積まれてるんですかね。
ダメ。買ってはいけない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
楽しく読めました。続きを予感させる最後です。
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k
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芝犬が好きな人なら楽しめるのかも?
もしくはよっぽど味のある、良い役者さんが演じれば面白いのかもしれませんが、
小説としては、狙いが臭すぎて、苦痛でした。
残念。 -
柴犬飼いの3人さんのお話
連作短編です
ほのぼの系かな、ところどころで笑っちゃいました
ストーリー的にはいくらでも続き書けそう
期待してます