暗殺連峰 (ジョイ・ノベルス)

著者 : 梓林太郎

• 有楽出版社 (2013年7月18日発売)

作品紹介・あらすじ

消息を絶った夫を探すため、妻は札幌に飛んだ。しかし、そこで明らかになってきたのは、妻の知らない夫の一面だった。そしてさらに、夫を取り巻く複雑な企業間の人間関係が浮かび上がってきた。そこに夫の悲報がもたらされた。夫は、長野県の北アルプスの山中で、遺体となって発見されたのだ。謎に包まれた事件の真相は?

著者プロフィール

長野県生まれ。昭和55年、作家デビュー。山岳ミステリー、旅情ミステリーの第一人者として人気を博している。著書に私立探偵・小仏太郎シリーズ(小社刊)ほか、人情刑事・道原伝吉、旅行作家・茶屋次郎、山岳救助隊員・紫門一鬼などの人気シリーズ、松本清張との交流を描いた『回想・松本清張 私だけが知る巨人の素顔』がある。近刊に『白馬八方尾根殺人事件』『京都・化野殺人回路』『鎌倉殺人水系』『松本―日本平殺人連鎖』などがある。

「2023年 『男鹿半島　北緯４０度の殺人』 で使われていた紹介文から引用しています。」