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- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784409330579
作品紹介・あらすじ
中国の道教の瞑想の書の完訳版。R・ヴィルヘルムのドイツ語訳によって余りにも有名になったこの書は、無意識の素材としても貴重で、ユングが自分の思想を形成するきっかけにもなった。そのユングの序文もつけ、注と解説充実し、一般的な理解を可能にした名著の新装版。
感想・レビュー・書評
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集合的無意識という通常の心理学の領域を超えて探究にむけて努力をするも、行き詰まっていたユングに突破口をひらいた道教の瞑想書。
中国学者のヴィルヘルムのドイツ語訳に心理学的なかなり長文の解説をユングが書いたものの翻訳。
どうしてこの本がユングのブレイクスルーになったのかは、あまり実感できない。
「老子」の議論になんだか仏教的なものが組み合わさった感じなのかな?
ユングの解説がまたこの道教の瞑想書の解説になっているのか????これも不明。ただ、ユング心理学の発展の1プロセスとしては、面白いかな?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
長い間欠品していたが、いつの間にか新装版が出ていたのか。
私が持っているのは、1つ前の版のようだ。
良書。全人類が読むべきだ。
内容が正しいか、正しくないかはともかく。
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