フロイトとの対話

  • 人文書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (428ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784409340578

作品紹介・あらすじ

フロイト研究の第一人者の著者が、なんと博士をあの世からよびだして、コーヒーをのみながらインタビューするというなんとも贅沢で奇想天外なフロイト入門。膨大な未発表資料や関係者への緻密な調査から、フロイトのウィーン時代や精神分析運動史の知られざる歴史的文脈が明らかにされる。

○インタビュー
1杯目 ジークムント・フロイト教授、復活す
2杯目 ナーレントウルム(患者の塔)を越えて 精神医学批判へ
3杯目 モラヴィアの子ども時代
4杯目 翻訳家フロイト
5杯目 トラブーコ葉巻を嗜んで
6杯目 ベンヴェニシュチのカウチの上で ポーランドリキュール
7杯目 骨董蒐集
8杯目 ブルック・ヤツメウナギ、うなぎ、そしてコカインを少し
9杯目 フロイトと生産性
10杯目 ストレス発散 ヒステリーをいかに治すか
11杯目 皇太子の自死と王妃殺害
12杯目 夢のはじまりが目前に迫り

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著者プロフィール

○著者 ブレット・カー(Brett Kahr)
タヴィストック医学・心理学研究書上級研究員、ボウルヴイ・センター心理学顧問
1997年 グラディーヴァ伝記部門賞。代表的著作に『D・W・ウィニコット:伝記から知る肖像』(1996年)、『司法心理療法と精神病理:ウィニコット的視点』(編集、2001年)、『露出症』(2001年)、『ウィニコットの遺産:乳幼児のメンタルヘルス論文集』(編集、2002年)、『性とこころ』(2007年)、『頭の中に誰が眠っているのか:性的空想の秘密世界』(2008年)、『フロイトに学ぶ人生』(2013年)、『ウィニコットとの対話』(2016年、邦訳2019年人文書院、妙木浩之/津野千文訳)がある。

「2022年 『フロイトとの対話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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