数学の隠された能力―デザインの数理学 (チャートBOOKS SPECIAL ISSUE)

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  • 数研出版
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784410138263

感想・レビュー・書評

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  • 数学と芸術の関係と言うと、幾何学とかそっちの方面という印象があったが、幾何学以外の分野にもリンクがあることが興味深かった。
    また、最終章は知覚心理に通じる話であるのでとてもおもしろかった。

    注釈の表示の仕方は、デザインやってる人だからこその発想だろうな。辿りやすくていい。

  • ちょっと考えていたのとは違ってた。美術というより数学と歴史の本だった。

  • 数学とデザインの関係を説いた本。レイアウトが綺麗。

  • 数学的な分析や定理・公式から美術を読み解く、という、なんだか好みが二分されそうな本。<br>いきなりプロタゴラスだし。
    ユークリッドはかなり登場するし。
    アインシュタインまで顔を出すし…
    数学史の好きな人、無闇に人名が好きだという人必携。</br><br>美術が数学に密接に関連していることは薄々感じていましたが、ここまでしっかりと語られると感動的です。黄金比、シンメトリー、遠近法など、一度詳しく仕組みを知っておきたい要素満載。</br><br>感性だけで絵は完成しない、って駄洒落になってしまった失敬。
    論理的に絵を構築してみたい人に絶賛推薦中。</br>

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