数学の隠された能力―デザインの数理学 (チャートBOOKS SPECIAL ISSUE)
- 数研出版 (2005年10月1日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784410138263
感想・レビュー・書評
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数学と芸術の関係と言うと、幾何学とかそっちの方面という印象があったが、幾何学以外の分野にもリンクがあることが興味深かった。
また、最終章は知覚心理に通じる話であるのでとてもおもしろかった。
注釈の表示の仕方は、デザインやってる人だからこその発想だろうな。辿りやすくていい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ちょっと考えていたのとは違ってた。美術というより数学と歴史の本だった。
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数学とデザインの関係を説いた本。レイアウトが綺麗。
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数学的な分析や定理・公式から美術を読み解く、という、なんだか好みが二分されそうな本。<br>いきなりプロタゴラスだし。
ユークリッドはかなり登場するし。
アインシュタインまで顔を出すし…
数学史の好きな人、無闇に人名が好きだという人必携。</br><br>美術が数学に密接に関連していることは薄々感じていましたが、ここまでしっかりと語られると感動的です。黄金比、シンメトリー、遠近法など、一度詳しく仕組みを知っておきたい要素満載。</br><br>感性だけで絵は完成しない、って駄洒落になってしまった失敬。
論理的に絵を構築してみたい人に絶賛推薦中。</br>
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