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- Amazon.co.jp ・本
- / ISBN・EAN: 9784410831232
感想・レビュー・書評
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まあまあ良い
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長男が高校で使った教科書が目に留まったので読んでみた。古今東西の思想と思想家がてんこ盛りで(教科書なので当然だが)、社会人の学びなおしにぴったりだと思った。そんな中で特に響いたのが老荘思想。老子の「無為自然」と「柔弱謙下」、荘子の「逍遥遊」と「真人」。「足ることを知ることの幸福を教え、自然に従って生きることの喜びを説く老荘の思想は、するどい文明批判として私たちに警鐘を鳴らしている(p55)」に共感した。
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