新・人間革命 (第11巻)

著者 :
  • 聖教新聞社出版局
4.70
  • (8)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 50
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784412012042

作品紹介・あらすじ

あの地この地で、使命の民衆が乱舞。世界の平和へ、伸一の激闘は続く。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ―何事にも、時というものがあります。あの木だって10年、20年とたてば、立派な木に育つでしょう。リオの組織も、今は小さいかもしれないが10年、20年と題目を唱え抜いて、頑張っていくならば、必ず大発展します。
    大事なことは最初の決意を忘れることなく、一日一日が前進であった、勝利であったという、悔いなき力強い歴史をわが身につづっていくことです。つまり”今日何をするのか”。”今何をするのか”を常に問い続け、必死になって、挑戦し、行動し抜いていくことです。これが法華経寿量品で説く「毎自作是念」(常に自ら是の念を作さく)ということです。また「未曾有暫廃」(未だ嘗て暫くも廃せず)ということでもある。

    ―創価学会は日蓮大聖人の教えのままに、とも平等に信心に励もうという団体です。その快調である私もまた決して教祖ではありません。平凡な一青年であります。ではその学会の指導とは何か。それは要約していえば、”御本尊に題目を唱え抜いて、自分自身を磨き高め、必ず幸福者になろう、そして社会に貢献しよう”ということであります。

    ―健康ということも、勇気も、智慧も、歓喜も、向上心もあるいは自分を律するということも、生命力のいかんで決まってしまうといえる。その生命力を無限に涌現しゆく源泉こそが唱題なんです。ゆえに唱題根本の人には行き詰まりがない。

    ―伸一はいかにベトナムの和平を実現するか、熟慮し抜いた。そしてアメリカのニクソン大統領にあてて、停戦を訴える書簡を送ることに決めたのである。さらにベトナムをはじめとするインドシナに対して、今後アメリカはどのような方向をめざすべきかを述べた。

    ーーー
    暁光 / 軍事政権の監視下でのブラジルの友を激励、18年後の訪問実現までの汗と涙の黄金史
    開墾 / ペルー訪問やアルゼンチンなど4か国の苦闘
    常勝 / 関西魂ここにあり、雨の関西文化祭、ベトナム戦争下における提言発表
    躍進 / 公明党は初挑戦の衆院選に勝利。地方指導、新潟・佐渡での日蓮大聖人の受難のご生涯について

    • ♥️キキ☆ララ♥️さん
      池田門下生の1人であります!新・人間革命を読んで成長していきたいと思います。勤行頑張ります!
      池田門下生の1人であります!新・人間革命を読んで成長していきたいと思います。勤行頑張ります!
      2024/02/18
全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

池田大作(いけだ・だいさく) 1928年、東京都生まれ。創価学会名誉会長/創価学会インタナショナル(SGI)会長。創価大学、アメリカ創価大学、創価学園、民主音楽協会、東京富士美術館、東洋哲学研究所、戸田記念国際平和研究所、池田国際対話センターなどを創立。『人間革命』(全12巻)、『新・人間革命』(全30巻)など著書多数。世界の識者と対話を重ね、『二十一世紀への対話』(A.J.トインビー)、『二十世紀の精神の教訓』(M.S.ゴルバチョフ)、『地球平和への探究』(J.ロートブラット)など多くの対談集を刊行。

「2023年 『完本 若き日の読書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

池田大作の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×