“大事なこと”がしっかりアタマに残る！頭のいい速読力 (プレイブックス 912)

著者 : 佐藤泰正

• 青春出版社 (2006年7月22日発売)

感想・レビュー・書評

[Makoto.Uさんの感想 · 2021年10月2日]

・本を早く読む練習本

もういいかな(˙꒳​˙ )

[たさんの感想 · 2019年1月6日]

この本は速読の技術を学びたい人にオススメです。
･速読の基本が多く書かれています。
･非常に実践的です。ドリルも豊富です。
･ただし、効果は個人差がありそうなきがします。
速読の知識ではなく、技術を学ぶためには重要だと思います。

[hitomi22さんの感想 · 2015年5月27日]

実戦訓練が半分くらい占めている。
目の動きを早くする、漢字だけでも意味がわかる、形容詞が述語のように使われているときはキーワードになるか、修飾的に使われているときは、その役割はへる。
副詞、接続詞、助詞、助動詞はほとんどキーワードにならない。

[Pecteilis radiataさんの感想 · 2012年8月8日]

　数多い速読本の中では正統派の一冊なのかもしれない。
　速読練習に問題がついている点が良い。自分が案外いい加減だったに理解している事がよくわかる。

[そのまわさんの感想 · 2012年6月9日]

読書スピードが10倍とか言わず、3倍とか5倍とか言っているあたりにかえって現実味があって信じられる。
他の速読本にはあまりない、ドリルみたいなものがついていて、速読のための実践練習や、実際早くなったかどうかの確認ができる。

[ikitaさんの感想 · 2010年11月7日]

10.10.17読了
池田
時間1h
評価△




速く読む練習をたくさん書いてある本。
例題（短文、長文読んで、3択の問題に答える）がたくさんあるが、テクニックはひたすら、ちゃんと目を運んで読みましょうという内容。
どうでしょう？別にこの本読まなくっても、、、と思いますが。。。

テクニックとして書かれていたのは
一字一字読むな（熟語まとめて）
音読（頭の中も）するな
首降ったり字を指でなぞるな
後戻りするな
キーワードを拾い読め
他の速読術にある、内容把握の為にこう読めとか、目の体操などなし


目次
プロローグ 速く読みしっかり理解する“VOPS速読法”(深く理解したいなら、熟読ではなく速読しなさい
いきなり“読み”が速くなる3つのテクニック ほか)
1章 「読むのが遅くて…」そんな人こそ効果を発揮!(実験データが裏付けるVOPS速読法の力
現在の速度と理解度を把握しておこう ほか)
2章 目の運動強化が頭のいい速読を実現する(ムダをなくせばもっとラクに速く読める
時間短縮

著者プロフィール

1917年生、2015年没。梅光学院大学客員教授。文学博士。著書に『日本近代詩とキリスト教』（新教出版社）、『夏目漱石論』（筑摩書房）、『佐藤泰正著作集』全13巻（翰林書房）、『中原中也という場所』（思潮社）、『これが漱石だ。』（櫻の森通信社）、『文学の力とは何か　漱石・透谷・賢治ほかにふれつつ』（翰林書房）、共著に、佐藤泰正・山城むつみ『文学は〈人間学〉だ。』（笠間書院）ほか。

「2016年 『漱石における〈文学の力〉とは』 で使われていた紹介文から引用しています。」