山はいのちをのばす: 老いを迎え討つかしこい山の歩き方

著者 :
  • 青春出版社
2.75
  • (0)
  • (0)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 7
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413030670

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 田中澄江(1908.4~2000.3 享年91)さんの「山はいのちをのばす」、1997.6発行、20年前の刊行、著者89歳の時のエッセイです。川島芳子は、小学校時代の著者の同級生だったとか。趣味は山歩き、登山でなく山歩きだったそうですw。きれいな空気とさわやかな風、ゆたかな緑と澄んだせせらぎの音、花や鳥、・・・、素晴らしいですね!著者73歳の時、血圧が200-100、山歩き4ヶ月後には140-70に下がったそうです。山はひとを元気にし、そしていのちをのばしてくれるんですね!

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1908年東京生まれ。東京女高師(現お茶の水女子大学)卒業後、聖心女子学院教師、新聞記者を経て文筆活動に入る。劇作家として新劇・新派の他、映画、NHKテレビ小説等の脚本を執筆。また、小説家、評論家としても活躍。主な著書に『カキツバタ群落』(文部大臣賞)、『花の百名山』(読売文学賞)、『叱り方の上手い親 下手な親』(小社刊)、『夫の始末』(女流文学賞、紫式部文学賞)、『田中澄江戯曲全集』(白水社)、『花と歴史の武蔵野』(ぎょうせい)、オペラ台本『26人の殉教』など。

「2020年 『老いは迎え討て』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田中澄江の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×