内臓から強くする自己トレーニング法

著者 : 野沢秀雄

• 青春出版社 (2015年3月25日発売)

作品紹介・あらすじ

人の体を見続けて40年。100万人以上を指導してきたトレーニング・アドバイザーが教える、筋肉を鍛えて内臓まで元気にする自己トレ法。青春出版社のベストセラー『自己トレーニング』の野沢先生が、“いくつになっても疲れない内臓”をつくるためのトレーニングを教える。なんでも食べられる「鉄の胃」、若々しく強靭な「心臓」、浄化力の衰えない「肝臓・腎臓」の鍛え方とは？

感想・レビュー・書評

[keizohさんの感想 · 2015年12月6日]

内臓を鍛えで新陳代謝を上げ健康に過ごそうという本。

目的の項目ごとに２つ程度の運動が紹介されている。

個人的に書きの項目に興味があった。
・下痢しやすい
　V字腹筋、下腹部さすり
・内臓脂肪を減らしたい
　息を吐き出し体操（ドローイング）、片手片足同時上げ運動
・風邪をひきやすい
　首回し体操
・冷え性をなくしたい
　指先合わせ＆手首回し、指先モミ
・目をスッキリさせたい
　遠近交互眺め、眼球体操
・つらい腰痛を解消したい
　肩のマッサージ、頭部マッサージ
・少しでも腰痛を減らしたい
　片膝伸ばし運動、寝たまま片足伸ばし
・肩の痛みを軽くしたい
　きらきら星体操、
・猫背を直したい
　頭は肩の上、肩甲骨合わせ

[アーデルハイドさんの感想 · 2015年6月18日]

今の体力や今の年齢にぴったりな一冊。絵で動きがわかりやすくなっている所がとても良い。ぱらっとめくってはサッと実践できる。こういう本が一番便利。

[pumpkindadさんの感想 · 2015年4月30日]

民間療法のような運動やマッサージが体調改善の目的別に紹介されている。4つほど選んでやってみることにした。

著者プロフィール

野沢秀雄（のざわ・ひでお）／著京都大学卒業。明治製菓勤務を経て、健康体力研究所を設立。日本で初めてプロテインパウダーを開発。『スクワット超健康法』『新スクワット健康法』（いずれも講談社）により、日本のスクワット普及に貢献する。ほかに、『自己トレーニング法』（青春出版社）『一週間でやせる本』（永岡書店）はじめ、『カラダを大きくする』『トレ－ニングの相棒 プロテイン』（いずれもベースボール・マガジン社）など著書多数。

「2021年 『新型コロナに勝つ筋力トレーニング レッグレイズ健康法』 で使われていた紹介文から引用しています。」