江戸のことわざ―「犬も歩けば棒に当たる」裏と表のその意味は (プレイブックス・インテリジェンス) (PLAY BOOKS INTELLIGENCE 83)
- 青春出版社 (2004年1月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413040839
作品紹介・あらすじ
「言いえて妙」とはこのことか!江戸の町にあふれた200の知恵と名言。
感想・レビュー・書評
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江戸の諺を繙けば、自ずと風俗が窺い知れる。
一頁につき一つずつ解説が載るが、見出しのみならず、其の解説にもふんだんに諺が鏤められている。
諺は最も簡潔な文芸であり、庶民の生活哲学である。 -
なじ■
えーこれって江戸時代からあったことわざだったの!?
今と当時とじゃ結構意味が違うんだ!
など、驚き・発見が沢山でした。
1ページにつき一つのことわざ紹介なので
読みやすいし説明もわかり易く面白かったなー
非常に真面目な解説の本かと思いきや、
真面目な口調で冷静なツッコミが
突然入れられているページもあって笑いました。 -
諺とその意味が1頁毎に書かれた本。
1頁以内でしか説明することが出来ないからか上っ面をなぞった程度の内容ばかりで物足りなかった。 -
副題には、裏の意味と表の意味とあるので、聖と俗、清と邪、陰と陽、ことわざの解釈はいろいろあるのかと期待したが、これは期待はずれであった。
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諺ってよく耳にするし、使いますよね?
でも本当の意味って意外と知らなかったりするんですよ。
知らないで使っているとまるで正反対の意味なんて事もありますよ。 -
「犬も歩けば棒に当たる」
→?用がないのにうろうろ出歩くと災難に会う
?用がなくても積極的に出歩いていれば、思いもかけぬ幸運に出会える
と、二つの意味があるとのこと。
個人的には?が好きです