- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413045360
作品紹介・あらすじ
2018年3月に予定されている塔内一般公開を契機に、再び世間の耳目を集めるであろう《太陽の塔》。我が国最大の芸術作品にして最も知名度の高いパブリックアートだが、それを取り巻く数々の物語についてはほとんど知られていない。本書は、構想段階から現在にいたる太陽の塔の実相をさまざまな角度から取り上げ、単なる“巨大彫刻”との見方に終わらない《太陽の塔》の新しい鑑賞眼を養う種々の知見を提供する。岡本太郎の最高傑作はいかにして生まれたのか、万博会場でなにがあったのか、その後どんな運命をたどったのか──などを楽しく、わかりやすく解説していく。
感想・レビュー・書評
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すごかっTARO
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この本は、岡本太郎の最高傑作「太陽の塔」の新しい鑑賞眼を養い、様々な知見を提供する。それがどのようにして生まれ、万博会場で何があり、その後どうなったか等がわかりやすく書かれる。
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53-4-10
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太陽の塔好きには興味深い本。岡本太郎がプロデューサーとして意外に(?)機能していたことがわかる。写真も多く、なかなか読み応えがあります。
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大阪万博のテーマプロデューサーであった岡本太郎。当初は万博のシンボルではなく、展示物・パビリオンでしかなかった"太陽の塔"。その製作過程を思想、実務、展示、継承といった時間軸で解き明かす。太郎の凄さを再認識。