- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413045964
作品紹介・あらすじ
なぜ組織にいた人は、将来設計を誤るのか? 65歳をすぎても「年金+300万(年間)」を得ている人に共通するのは、50代で将来設計をしっかり始めていたことです。元リクルートの営業マンが「1万人インタビュー」で得たリアルな法則を初公開。「低条件でもノーと言うな」、「新しいことに手を出すな」といった一般論の間違いと、成功する動き方のポイントがわかります。
感想・レビュー・書評
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私自身は40代前半だが、役職定年などで年収が大幅に下がる時に何を今から準備すればよいかヒントを得るためにこの本を購入した。詳細な職務経歴書を書けるように戦略的に行動、記録を取り、役職定年に備えたいと思う。
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私のようにまさに50歳代を過ぎたターゲット層には非常に意義がある内容。深刻にならない一方で起こりうる選択肢が人物の適正と共に整理されており説得力が高い。大いに参考にしてこの先の人生設計をしたい。
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「勝ち逃げできない世代」の新常識
http://www.seishun.co.jp/book/22109/ -
編集者には、子供の小論文の添削の仕事。
営業は、年齢がネックになるので、再就職は難しい。
専門職は再就職できる。
人の幸せは4つの要素のバランスで決まる。
やってみよう、ありがとう、なんとかなる、あなたらしく。
仕事探しはプライドを乗り越える。
ネットワーク系、データベース系の資格。税理士。
職務経歴書はボリュームを多く記入する。詳細に数字を入れて。
自己PRは、3点に絞って箇条書き+文章で。
中小企業のオーナーに3点セット、手紙、履歴書、職務経歴書を送る。いい人が取れないため採用活動をしていない中小企業がたくさんある。
パートナーとのダブルスの練習をする。回数を多く。 -
あと4年程度で60歳を迎える私ですが、この本に書かれていることは、時代は変わりました、父親と同じような老後は送れないと、私に戒めを与えてくれた本でした。
年金を貰いつつも別に年収300万円を稼ぐためには、仕事も忙しい身でありつつも、50代後半には後悔しない働き方をしなければならないことが書かれています。
この本には実際に1万人の取材を通して著者が得た重要な事実が書かれています、60歳の誕生日(あと3年半)に後悔しないような働き方をしていきたいと思いました。
以下は気になったポイントです。
・守備範囲が狭すぎた、そうならないために、専門の両サイドにある業務的な業務を、準専門レベルまで引き上げる勉強や経験を積んでおく(p23)暇つぶしを目的に何かを始めても充実感は得られなかった、人生の柱にはなりえなかったというのが現実である(p35)
・50代になったら負の感情の捨て方を身につけておくべき、感情をどうコントロールしているかは必ず誰かが見ている。「ふさくれて」しまえばそれで終わり(p48)65歳以降どうしていることが自分にとって一番ハッピーかを考える、その次がどうしていることが家族にとってハッピーかを推測する(p58)
・一般論に身を委ねず自分の「50代以降の人生設計」を明確にイメージする、65歳以降をぼんやり「セカンドライフ」なんて捉えていない(p62)
・幸せの4因子、1)やってみよう(自己実現と成長)、2)ありがとう(つながりと感謝)、3)なんとかなる!(前向きと楽観)、4)あなたらしく(独立とマイペース)(p71)
・何をすることが自分にとっての「生きがい」なのか、会社以外の自分の「居場所」をどこにしたいかも50歳からは考え始めておきたい(p106)
・戦略とは、競争優位性(強み)をどのような領域で発揮するのあを計画すること、つまり「どういう土俵で強みを発揮するか」を計画する、この場合の強いは、偏差値で言えば52.5程度のもの(p119)
・ツテによる再就職や、リファラル採用が実現する3パターン、1)周りが放っておかないケース、2)人脈メンテナンスが生きるケース、3)人脈のハブ的な信頼のおける人物への再就職の相談を介するもの(p126)
・年間300万円が難しければ「年間120万円=月10万円」から始めてみる、できそうな金額からスタートする(p210)
2020年10月31日作成 -
不貞腐れマインドは捨てる。感情実況するだけで効果が出る。
できることとやりたいことの延長で人生設計をする。
ITなどの技術職は年齢を問わず需要がある。
守備範囲を広げマルチタスクバーに対応できるようにする。
キャラは変えられる。人望は高められる。
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「ふてくされそうなマインド」を社内で見せないこと。
50代は負の感情の捨て方が大切。
60歳以降どうしていることが自分と家族にとって一番ハッピーなのかを考え準備するのが50時。