adlibさんの感想
2014年10月22日
── 中村 メイコ《人生の終いじたく 20120510 青春出版社》 http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/441309543X 神津家の人々 ~ ~ ♀中村 メイコ 女優 19340513 東京 /籍=神津 五月/善行の妻(旧暦0401生) /声優“七色の声/マルチタレント” 神津 善行 作曲 19320102 東京 /国立音楽大学器楽科卒/東京交響楽団理事/日本民謡協会理事 ♀神津 カンナ 作家 19581023 東京 /籍=神津 十月/善行の長女/エッセイスト、コメンテーター [O] ♀神津 はづき 女優 19620831 東京 /籍=杉本/神津 善行の次女 [O] 杉本 哲太 俳優 19650721 茅ヶ崎 /籍=杉坂/神津 はづきの夫 神津 善之介 洋画 1972‥‥ 東京 /籍=神津 善行の長男/スペイン在住 http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%C3%E6%C2%BC+%A5%E1%A5%A4 ダ・ジャーレ「中村 メイ子は、話をメイクする」 夫の神津 善行の歯が一本も無くなるまで、妻のメイ子は知らなかった。 何かの拍子で、歯医者が「あなたのご主人は、一本も歯がありません」 と教えられたのだそうだ。── 《徹子の部屋 20061019 テレビ朝日》 http://d.hatena.ne.jp/adlib/20070203 ダ・ジャーレ素材集 ~ Viva da-Jare ! ~ …… 女優で著書『人生の終いじたく』(青春出版社刊)のヒットでも 知られる中村メイコさん(80)は「片付けは大人の教養」だと断言する。 「自分でもなかなかできない片付けを、子供や孫、友人に始末させた ら大変迷惑です。体が動いているうちに少しずつ自分のことを片付けて いって死んでいくのが大人としてのエチケット。以前夫(作曲家の神津 善行さん)が、『せいぜい思い出の写真は子供止まりだよ。腕を組んだ 爺さんと婆さんの写真がたくさん残っていても、嫌になるし捨てるのも 大変。若い人にそんな手間をかけさせるんじゃない』と言ったのですが、 まさにその通りだと思います」 そんな中村さんは、最近になって自宅を処分した。30年間暮らした一 戸建てを手放し、広さ3分の1のマンションに引っ越したのだ。 「2年前に本を出した頃から身の回りの品を徐々に片付けていたにもか かわらず、引っ越し時はトラック7台分のモノを捨てました。 2才半で女優になった以降の台本、スチールといった資料、紅白で着 た振袖や夫のグランドピアノも処分しました。 私の資料だけでトラック1台分はあったでしょう。私はもともとモノ に未練がなく捨てるタイプでしたが、古い映画のポスターやブロマイド などは事務所のスタッフが資料として自宅の一室に保管していたんです ね。 でも今回、『美空ひばりさんと違って中村メイコの歴史なんてたいし たことないから』と伝えて全部捨てました(笑い)」 クローゼットの服も引っ越しとともに思い切って処分した。 「50~60枚の着物を人に差し上げて、残った100枚は全て捨てました。 何百万、何十万円で仕立てたものですが、着物はリサイクルに出すと価 値がほとんどないんです。何十万円で買った着物に3000円の値をつけら れて嫌な気分になるくらいなら、捨てたほうがスッキリします」 捨てすぎて困ることはないのだろうか。中村さんは「捨てたことで、 やっと気づいたことがある」と言う。 「広い家に住んでいるとついモノが多くなっちゃうけど、スペースが なければ最小限の物しか身の回りに置かない。 それで充分なんです。いまはちょっと長い旅行に来ている気分で、欲 しいものがあればその都度無理をしない範囲で買えばいいと思っていま す。便利な世の中ですから、なくなったら買えばいいんです」 http://news.ameba.jp/20141022-69/(20141023・1030 女性セブン) http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1413932640/-100 (20141022)
女優。作家の故・中村正常の長女として東京に生まれる。2歳8ヶ月で映画「江戸っ子、健ちゃん」でデビュー。1957年、作曲家・神津善行氏と結婚。長女・十月(カンナ)、次女・八月(はづき)、長男・善之介の一男二女の母。舞台、ドラマ、映画、ラジオ、執筆と幅広く活躍中。著書に『老妻からのラブレター』(家の光協会)『五月蝿い五月晴れ』(東京新聞出版局)など。 「2006年 『メイコとカンナのことばの取説』 で使われていた紹介文から引用しています。」