日本人の9割が知らない日本の作法 (青春文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413096607

作品紹介・あらすじ

日本伝統の礼儀作法というと、堅苦しく窮屈で疲れるものと思っていませんか?しかし、鎌倉時代から800年続く「正しい日本の作法」は、効率的で無駄がない動きのため、体も疲れにくく、見た目も美しいのです!「“手を前に組むお辞儀”は、なぜ間違いなのか」「両手で襖を開け閉めするのが不作法な理由」…ほか、小笠原流礼法の三十一世宗家が明かす、本来の日本の作法!

感想・レビュー・書評

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  • 一昔前には、私は茶道に華道は、当たり前のように、学んだ。
    だから、当たり前のように、子供誕生した時から、「道」の付いた物を学んで欲しいと願っていた。
    しかし、こちらが口に出さずにいたのに、娘は華道、息子は剣道を習ってくれた。
    日常の生活に、ほとんど必要無い習い事かも知れないけど、物の通り、立ち振る舞いに、何処とはなしに役だっていると思う。
    今、欄間、襖、障子、その上、畳も無くなった時代に、座布団の置き方など、今の若い方には縁が無いかも知れない。
    しかし、日本の文化や伝統、着物など廃れない限り、作法は継続してくれるだろう。
    立ち振る舞いや所作の良さは、見ていても、心穏やかになる。
    しかし、最近 我が体全体、バランスが、悪くなり、立つのもよいこらしょ!と、なってしまった。(笑)
    やはり、すっと、立てる事の素晴らしさのありがたみが、歳を経るとわかる。
    立つ・歩く・座るが、当たり前のように出来る若い方は、、是非学んで欲しい所作である。

  • 道は近くにあり、これを遠きに求む 論語
    歩き方、お辞儀の仕方、襖の開け閉め、食事の作法、立ち振る舞い、こきゅ、理にかなってると感心しました。
    日々修行ですね

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著者プロフィール

小笠原流礼法三十一世宗家。1943年東京・神田生まれ。現在、池坊学園客員教授、伊勢神宮崇敬会評議員などを務める。小笠原流礼法、弓馬術礼法の指導・普及に尽力している。

「2016年 『日本人の9割が知らない日本の作法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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