モンテッソーリ流 たった5分で「言わなくてもできる子」に変わる本
- 青春出版社 (2018年1月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413230735
作品紹介・あらすじ
藤井四段やビル・ゲイツが幼児期に受けたモンテッソーリ教育流の「子どもの“できるスイッチ”を入れる環境づくりメソッド」。たとえば、朝のしたくも、「ウォールポケット」を使った準備の工夫で、歯磨き、朝食、身じたく…まで、いちいち言われなくても自分からできるようになります!
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
なんでも自分でやりたい2歳の息子をどのようにサポートすればよいか、ヒントが欲しくて読了。
すぐにとりいれたいアイデアが豊富でした。
◼︎学びのメモ
・動作を見せる時には、1つずつ分解&完結させつつ、無言でゆっくりと見せる
・対にする(ペアリング)順番に並べる(グレーディング)分類する(ソーティング)の3つの操作を大切にする
・ウォールポケットの活用
・タイマー・時計の活用
・キッチンゲートの撤廃・子どもコーナーの設置
・「ちょっと難しいけどやってみる?」の声かけ
・語りかけのコツは「これから何をするかの予定」「赤ちゃんの目先にあるものについて」「親の動作についての実況中継」
・子どもの言いたいことを代弁≠子どもの言葉を引き出すのをサポート
・ダメ、ではなく ◯◯するとこんないいことがあるよ!と明るい未来を伝える
・子どもが納得し行動したときは、わかってくれてありがとうと肯定する
-
実践はできるかわからないけど、
ヒントにはなったかなぁと思います。 -
THEモンテ本。よかった。
事例と参考回答セットで読みやすく、あーこれこれってのが多かった。(紹介用に買ってもいいかも)
・環境
自分から動きたくなる。朝の支度ウォールポケット。
言って聞かせるより、やってみる。
・朝から知的な活動をすると、心が落ち着く効果がある。
・時間を見える化、事前に伝える。自分で終わりを決める。→心が揺れる葛藤の時間で自分の気持ちを整理している。自分の気持ちをコントロールすることを学ぶ。
・マイぞうきん。失敗した時が教えるチャンス!考える力を引き出す。
・3歳まで旬。その能力を伸ばしたいときに出会えたときに子供は集中します。敏感期。
・ちょっと難しいけどやってみる?
・世の中の普通ではなく、その子が今必要なことを。お母さんしか与えられない。
・動きながら学ぶ
・背もたれのないイス
・トランポリン
・うんてい
・キャッチ。目と手の協応。脳を活性化。投げるよりやってほしい。
・ダメをやめる
・やめてほしいことは、こんなによくなるよという未来のイメージの言葉かけ。
・感覚ワーク。
なんの音?同じ色を探すとワーク。
・タイミングを逃さない。モンテ観察。
・こどもの仕事を尊重。
・大人が間違いを訂正しない。
・大げさにほめない。
・人に頼れるのも自立。
・待つことができる大人に育てましょう。
穏やかで、人を許せる範囲が半端じゃない。嫌なことがあっても切替が早い。
-
3歳までの体験がその後の人格形成の基礎になる、というけれど、きっとそうなのだと思う。
発達具合に合わせ、見守りの中で興味を持たせ挑戦させ、子どもに問いかけ考えさせる。
わが家のもう3歳は過ぎてしまったけれど、これからでも続ければ少しは能動的な子どもに育つかなぁ…ちょっと過保護に育ててしまったことを反省。
もっと早くこの本読みたかったです。 -
ウォールポケット実践済み
-
・ウォールポケット活用
-
子供6歳だからあまり意味なかった。2歳までのお子さんがいる方に。
-
ダメという言葉は子供の思考を停止させる。ダメではなく、正しい行動をとった時にそうそうと言って促し、良くない行動をとった時は反応しないと書かれていたのが印象に残った。そうする事で子供が何が正しいのか自分で考えるようになると。