今日からできる! 小さな会社のSDGs

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  • 青春出版社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413231572

作品紹介・あらすじ

「最近はどの会社でもSDGsの相談をされます。SDGsをどれだけ達成しているかが、企業イメージに直結するからですね。海外のビジネスパートナーも見つけやすくなるし、新人採用の強力なアピールポイントにもなります。ただ、SDGsの目標は規模が大きいため、『ぜひ実践したいけど、具体的にどうやればいいかわからない』という企業が多いんです」
中小企業ブランディングの専門家である著者のもとには、多くの企業からSDGsへの取り組み方の相談がきます。導入事例を紹介しつつ、中小企業でもできるSDGsのヒントとは。

感想・レビュー・書評

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  • 30代男性
    社内にSDGsの言葉が浸透し始めてると感じ、実際に行動する内容を考えるために読みました。
    SDGsの項目数の17に合わせ、構成も17章にわかれています。各章で各項目の事例が紹介されていて、理解しやすかった。
    事例が多いため、自社の参考になりそうな案件も散見された。
    SDGsを進める4ステップ:すでにやっていることの気付き、他社の事例の真似、社内の矛盾の解決、社会と世界の動きの確認

  • 17のゴール別に章立てがされておりわかりやすい。具体的なアクションの事例が示されているのも理解を助けると思われる。
    ただ、示されている具体的なアクションはあくまで一例であって、この本をヒントに自分たちのアクションを考えていかないと意味はない。

  • 参考書。

  • 私の知らないところで、世界でおきている様々な問題について考えて行動している人や企業がたくさんあることがわかった。同時に、自分があまりに無頓着すぎた事を反省した。世界と比較して、日本の人々が世界の課題についてどれくらい関心を持てているのかはわからないけれど。同じ地球上に住んでいる以上、世界で起きている環境やその他の問題は他人事ではないと改めて実感した。

    本の中では、世界レベルの課題を、日本でのぐっと身近な問題に置き換えて、具体例もあげてくれているので分かりやすい。取り組みやすいと思った。

    今後はこの本をきっかけに、できることを探して実行していきたいと思う。またそうした意識を、周りの人たちと共有していけたらと思う。

  • 図書館で借りた。これから大事になる考え方

  • SDGsを知ると、今活動していることもたくさん当てはまることがわかった。
    あちこち手をつけるのではなく、1本に絞るに至ったストーリーがあると、より中小企業らしい取組みに映る。
    ここでも狙いが大事なんだと学びました。

  • すでにやっている事の見せ方から始めるというのはその通りだと思う。


  • 〜誰一人取り残さず参加できる社会へ〜

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    ◉読書に要した時間
    ・6時間

    ◉読みやすさ
    ・◎

    ◉こんな人向け
    ・SDGsの存在は知ってるけど何したら良いか
     分からないという方
    ・中小企業、個人事業をされている方
    ・環境保護に興味のある方
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    そもそも「SDGs」とは、
    Sustainable Development Goals
    (サスティナブル ディベロップメント ゴールズ)の略で、
    日本語訳は『持続可能な開発目標』。


    まぁイメージ的には
    地球規模で取り組むべき課題への解決目標みたいなものです。


    「貧困を無くそう」とか「飢餓をゼロに」とか、
    壮大な目標すぎて自分とは無縁と思ってましたが、

    この本では身近なところで、すべての人が関われる方法を教えてくれます!!


    例えば、目標2の「飢餓をゼロに」では、
    No Food Loseというアプリが紹介されています。

    そのアプリでは、加盟店の廃棄前食糧品を
    半額などで購入することができ、

    そのサービスで売上た金額の一部が
    発展途上国へ給食という形で寄付されるというもの
    です。

    『誰ひとり取り残さず』に
    関わる方法を教えてくれる素晴らしい一冊です。

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著者プロフィール

株式会社スターブランド共同経営者・フロントマン。ブランド戦略コンサルタント。元山形県朝日町ブランド化推進プロデューサー。
日本の中小企業にブランド戦略ブームを起こした、ブランディングの第一人者。
代表作でロングセラーの『安売りしない会社はどこで努力しているか』(大和書房刊)や『小さな会社のブランド戦略』(PHP研究所刊)は、経営者の間でバイブル的な存在である。小学校以外の学業をすべて海外で終えた広い視点で日本の働き方などを指摘できるのが強み。社会人デビューを本田技研の社員として果たし、独立した後は世界中の中小企業と触れ合い、働き方やキャリアにも精通している。日経BP総研の客員研究員として日々その分野でも情報発信している。また、自治体でIターン・Uターン等のアドバイザーも務める。

「2020年 『今日からできる! 小さな会社のSDGs』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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