アンダルシアの洞窟暮らし~「もたない」「ゆったり」「自由」が満たされる世界
- 青春出版社 (2021年9月22日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413232210
作品紹介・あらすじ
アンダルシア地方の山岳地帯の麓にいまもくらす「洞窟の民」たち。
文明に疲れ、大都市の生活に疲れ、人間関係につかれた人々は、なぜ洞窟をその棲家に選び、どのように暮らしているのか。その「持たない」「ゆったりとした」「ていねいな」生き方が伝える“鬱屈”を跳ね返すヒントとは。比較文明学者である著者が、端正な日本語でつづる。
感想・レビュー・書評
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ジプシー音楽に精通している友達から
スペインのロマの音楽家の話を
たっぷり聞いたことがある
その時に 洞窟に暮らしている
ある音楽家とダンサーの話があり
頭の片隅に 強烈に残っていた
その「洞窟」が
あっ この場所のことだ!
と いささか興奮気味に
一気に読んでしまった
この地球上に
こうして
音楽が暮らしの一部として成り立っている
そんな家族が 確かにいるのだ
ただ それだけのことだが
いや それだけのことだから
なにか 心の中から温められる気がしている詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こんな世界(洞窟暮らし)があるんだと感じさせる内容。
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