心理臨床家の手引[第3版]

  • 誠信書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784414400595

作品紹介・あらすじ

本書は、心理臨床家としてのアイデンティティの確立、倫理基準、心理アセスメントにおける留意点、心理療法の基本的ルールやプロセス、いろいろな援助・相談・治療機関における心理臨床の実際、社会資源の活用の仕方、さらには心理臨床に関連する法規など、心理臨床家として学んでおくべき基礎のすべてをあますことなく解説している。初心者の手引として、中堅の心理臨床家の知識のまとめや見直しとして、さらには指導者のガイドとしても役に立つ、すべての心理臨床家必携の書である。

感想・レビュー・書評

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  • 心理臨床を仕事にするにあたって、基本的な心構え、技法、知識を解説した本。
    各領域の仕事がわりと詳細に解説されていて、自分の職業領域以外をも知ることができる。

    すべてはここからスタート。手引として、こまめに使いたい。

  • どこでも通用する基本の基本が書いてある。もっと早くから読んでれば良かったって思った。
    多分これからも何度も開いていく大切な本。

  • 「心理臨床家」って仕事をしたいわけではないけど、興味あります。。。。

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著者プロフィール

(たたら・みきはちろう)
1934年熊本県に生れる。1962年京都大学大学院博士課程修了。教育学博士。広島大学名誉教授、京都文教大学名誉教授。2021年歿。著書『試行カウンセリング』(誠信書房、1977)、『夢分析の実際』(創元社、1979)、『リッグスだより 治療共同体の経験』(誠信書房、1986)。訳書 シンガー『心理療法の鍵概念』(誠信書房、1976)、ボニーム『夢の臨床的利用』(誠信書房、1986)。

「2022年 『精神医学は対人関係論である【新装版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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