死別体験 :研究と介入の最前線

著者 :
制作 : マーガレット・S・シュトレーベ  ロバート・O・ハンソン  ヘンク・シュト  ウォルフガング・シュトレーベ 
  • 誠信書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784414414547

作品紹介・あらすじ

原書『死別研究・実践ハンドブック 第三版』の全26章から、11章を訳出した欧米圏における死別研究の最新の見取り図。最初に死別・悲嘆の研究史をふり返った後、愛着(アタッチメント)・認知・トラウマ・ストレスなど、さまざまな心理学的視点による悲嘆理解をレビューする。主要な論点は、悲嘆の原因・種類・解消過程・対処・個人差など。強い実証志向が本書の特長で、実証データに基づいて理論が吟味される。その中では従来の定説や常識、たとえば「悲嘆作業(グリーフワーク)」の有効性が批判的に検討されている。後半では、個々の具体的なシチュエーションに目を向け、親・子・配偶者の喪失に対する実証研究を紹介する。

感想・レビュー・書評

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  • 配置場所:摂枚普通図書
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    資料ID:51400214

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著者プロフィール

○訳者 森 茂起(もり・しげゆき)
1955年生まれ。京都大学教育学部大学院博士課程修了。博士(教育学) 現在、甲南大学文学部人間科学科教授。著書に『トラウマの心理学』(新水社)、『埋葬と亡霊』(編著、人文書院)、『トラウマの発見』(講談社)、『フェレンツィの時代:精神分析を駆け抜けた生涯』(人文書院)ほか。訳書にエイヴンス『想像力の深淵へ』(新曜社)、フェレンツィ『臨床日記』(みずす書房)、『精神分析への最後の貢献』(共訳、岩崎学術出版社)ほか。

「2022年 『フロイトとの対話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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