クライシス (クリスタル文庫 18)

著者 : 藤堂夏央

• 光風社出版 (1999年8月1日発売)

作品紹介・あらすじ

僕・古城玲史が、憧れてやまない鷹宮征也先輩を追って入学した高校で、次々と殺人事件が。一見関連性のない被害者達は、実は先輩が最高幹部を務める学生の裏組織「クライシス」に関わっていたらしい。事件の犯人は誰なのか?黒幕は誰なのか-?隠された秘密が事件を呼ぶ、ミステリアス・ストーリー。

感想・レビュー・書評

[ainonさんの感想 · 2012年11月22日]

学生の裏組織クライシス

学校での連続殺人


本格的な謎解きミステリー


blなレーベルから出版されているけど、
これは本格的ミステリー


さすが藤堂さん！
読み応えズッシリ。


コバルトのシリーズを
読み返したくなったなぁ

[彩波（いろは）さんの感想 · 2011年10月19日]

　なんていうか……重すぎて、ぐったりしたよ……っていうか。
　犯罪を、「いい」と認めて黙秘してしまうのは、いくら小説でも……そこが現代である限り、無理だ……と思った。

　うぅん……。
　最近、倫理観が上がってるのかなー……。
　いいんだか、悪いんだか……って感じなんだけど。
　個人的には、後味が悪かったな……と、思うよ。