- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784415088068
感想・レビュー・書評
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2010.02.20. この本を読むのはつらい。どうなるかわかってるから、つらいし、怖い。さちのちゃんの小さなメッセージ。さちのちゃんのことがあって、魚住くんは人間に近づくんだと思う。つらいけど、つらいから余計にそのことを忘れないで、抱きかかえて生きていくことにしてほしいよ。
2005.10.06.この、さちのちゃんのエピソードが1番つらい。ミッキーの葉書。つらいよう。幸せを求めないふたりの不思議な関係が、もっと続いたら、きっと幸せなのに。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
痛い。辛い。切ない・・・そんな負の感情満載な本。でもそんな中でも前を向いて歩いていかなければならない、とか、小さな幸せ、とかを見つけていけたかのような作品。
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魚住にようやく暖かい光がみえたかな、、、って思ったら、なんて辛いの。
でも今までの魚住だったらこういう反応はしなかったはず。確実の彼の中で何かが変わってきてる。そのための1冊だったのか・・・な? -
この、手首から指先がプルプルする感じ。
ツボに入って痺れる感じ。ひゃー。きゅんきゅんする。
文庫版は表紙もダサいし副題も古めかしくて厭なんだけど。まぁ仕方無い。 -
魚住くんシリーズ3冊目。
うううううううううううう痛い…………痛いよう……うううううう。
もう…言葉にならない…さちのちゃん…ううう…。皆それぞれが何かを抱え、もがき、それでも進む。もう無理。
感想とか書けない。読んでくれとしか言えない。青の記憶と久留米が居て良かった。 -
さちのちゃんに「おかあさんになって」と言うのが、後ですごく心に染みる展開。魚住君の哀しさがたまらないです。久留米とも一気に差をつめた感があります。
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抜け駆けしたい!って気持ちはわかっちゃうなあ・・・
私はそこまで追い詰められたことはこれっぽっちもないけど。