シャチ生態ビジュアル百科: 世界の海洋に知られざるオルカの素顔を追う

著者 :
  • 誠文堂新光社
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416113332

作品紹介・あらすじ

近年、世界の各地に生息するシャチの生態が勢力的に研究され、生息地により姿形や食性、暮らしぶりが異なる群れが生息することが明らかになってきた。本書は、世界をめぐった水口氏自身の観察と、各地のフィールドで活躍する第一線の研究者からの寄稿を含め、シャチという動物の実像を描きだす。また、水口氏自身の写真とともに、世界の写真家が撮影した貴重な生態写真も掲載。最新のシャチの希少な情報と見応えのある写真を満載した、ファン必携の価値ある1冊。

感想・レビュー・書評

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  • ダイナミックな写真と教科書調のテキストでシャチの生態に迫る一冊。「シャチ」と一口に言っても、生息海域や生態は様々で、別種といえるほどなんだとか。創作資料。

  • Good!!

  • 請求記号 489.6/Mi 36

  • 2016年1月新着

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著者プロフィール

1953年、大阪生まれ。1978年、京都大学理学部動物学科を卒業後、出版社にて自然科学系の書籍、雑誌の編集に従事。1984年に独立し、写真家、作家として世界各地で海生哺乳類を中心に調査、撮影し、生態のレポートを行う。研究者との交流も多い。この十数年は、野生動物への影響を考慮しながら撮影を続けると同時に、地球環境の変化を追い極地への取材も多く行う。近年は、自身の活動が環境に与える影響も視野に、身のまわりの自然に視点を移している。
主な著書に、『オルカ――海の王シャチと風の物語』(早川書房)、『オルカ アゲイン』(風樹社、講談社出版文化賞写真集賞受賞)、『マッコウの歌――しろいおおきなともだち』(小学館、日本絵本大賞受賞)、『世界で一番美しい ペンギン図鑑』『世界で一番美しい シャチ図鑑』『世界で一番美しい クラゲ図鑑』(誠文堂新光社)、『黄昏』『世界で一番美しい アシカ・アザラシ図鑑』(創元社)、『南極ダイアリー』『クジラの進化』(講談社)ほか多数。

「2023年 『世界アシカ・アザラシ観察記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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