驚異の極限生物ファイル クマムシだけじゃない! 過酷な環境を生き抜くタフなやつら

  • 誠文堂新光社 (2015年6月3日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (144ページ) / ISBN・EAN: 9784416115268

作品紹介・あらすじ

極限環境で生きていられるのは「クマムシ」だけじゃない!
氷に閉ざされた南極や北極、地上よりも空気の薄い高山、雨がほとんど降らない乾燥した砂漠、300℃を超える深海の熱水噴出口、高酸性・高アルカリ性の環境といった、過酷な環境で暮らすたくさんの生き物がいます。
彼らは極限環境を生き抜くために独自の進化をとげ、驚きの生態や独特な形態を持っています。
本書では、そんな生き物たちの生態や体内システム、進化の過程、形態的特徴をわかりやすく紹介します。

感想・レビュー・書評

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  • 石油の中で生きたり 水がいらなかったり
    硫化水素をたべるバクテリア
    それを食べる生物たち・・・
    世の中には 信じられないぐらい
    タフな生き物が一杯いるんですね
    暑い寒いとうるさい人間の脆弱さをしみじみと感じます

  • 北極・南極、砂漠、高山、深海などに分けて、厳しい環境で生きる生物を紹介。
    ウェルウィッチア、トビネズミ、ダイオウグソクムシなどの定番(?)の生物から、細菌まで。
    個人的に、ハイアークティックモスが印象深い。

  •  クマムシをはじめとして、地球上には人間がとても生息できないような過酷な環境で生きる生物が存在する。それらを、カラー写真と分かりやすい解説で紹介しています。

     北極、南極にで生きる生物、砂漠で生きる生物、高山で生きる生物、深海で生きる生物など、それぞれ不思議な生態を紹介しています。

     個人的に深海生物が好きなので、ダイオウグソクムシとか、チューブワームとか、ウロコフネタマガイ(スケーリーフット)とか、不思議な生物を見ることができて、嬉しいです。
     小学校高学年くらいから読めると思います。生物好きな子ども向けかも。

  • 「命」は不思議そのもの! 特に印象に残った「命」。

    ウェルウィッチア
    樹齢はなんと2000年! 葉を伸ばし続ける砂漠の長老。たった2枚の葉を大きく広げて霧の水分を集める。
    特異な形態と生態から、キソウテンガイ(奇想天外)と呼ばれたこともあります。

    カイコウオオソコエビ
    世界で最も深い海にいる生き物
    餌の匂いを嗅ぎつければあっという間に寄ってくる海溝の肉食動物。
    マリアナ海溝の最深部では1000気圧を超えます。地上では1気圧なので、1000倍もの圧力がかかっているのです。6000m以深は超深海帯といわれ、そこには生物はほとんどいないと考えられていました。

  • 面白かったです。

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著者プロフィール

1961年、人類初の宇宙飛行の日に生まれる。深海生物学、微生物生態学、系統地理学を専門とし、極地、深海、砂漠、地底など、世界中の極限環境にいる生物を探索する。筑波大学大学院生物科学研究科博士課程修了、海洋科学技術センター(JAMSTEC、現・海洋研究開発機構研究員)、カリフォルニア大学サンタバーバラ校海洋科学研究所客員研究員などを経て、現在、広島大学大学院生物圏科学研究科教授。『宇宙がよろこぶ生命論』(ちくまプリマー新書)、『形態の生命誌――なぜ生物にカタチがあるのか』(新潮選書)、『辺境生物探訪記 生命の本質を求めて』(共著・光文社新書)、『地球外生命 われわれは孤独か』(共著・岩波新書)、『生命の始まりを探して僕は生物学者になった』(河出書房新社)ほか著書多数。

「2016年 『ビッグヒストリー われわれはどこから来て、どこへ行くのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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