寄植えデザインbook

著者 : 柳生真吾 田辺正則

• 誠文堂新光社 (2006年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[sakurariruさんの感想 · 2015年6月20日]

多肉植物たちが楽しく鑑賞できる。
いろんなアイデアが満載でみていて飽きない。

[しんじろうさんの感想 · 2009年11月21日]

実に自由で鮮やかでした。
普通の花や植物なら不可能な植え方や表現の仕方が、多肉植物なら簡単にできてしまう様子が写真で紹介されていました。
本には様々な表現方法が載っており、見ているだけでもワクワクしました。
中でも木で作ったキノコや鹿のオブジェに植えた多肉植物はまるでそこから自生しているかのようで、「もののけ姫」を彷彿とさせるような幻想的な感じがしました。
他にも多肉植物を犬小屋に植えたり、表札に植えたり、リースにしたり…と表現方法は実に自由で、しかも植物の種類は豊富で色鮮やかでとても綺麗でした。
個人的に驚いたのは多肉植物の種類の多さと鮮やかさでした。
元々植物全般には詳しくなかったこともありますが、こんなにも種類や色がついている多肉植物があるものなんだなぁと感心しました。
多肉植物の植え方や育て方などは巻末に載っています。
説明している量はそんなにありませんが、実際にやろうと思えばできると思います。
満足度は★★★★☆。
こんなにも自由に表現でき、基本的に水遣りの心配もいらないガーデニングなら自分もやってみたいなと思いました。
見ているだけでも十分楽しめます。