ギャグ語辞典: ギャグにまつわる言葉をイラストと豆知識でアイーンと読み解く

  • 誠文堂新光社
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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416521328

作品紹介・あらすじ

明治から令和のギャグを、ときに真面目に、ときに不真面目に解説!

昭和、平成、令和とニッポンのエンタメを内側からも外側からも見てきた高田文夫氏が、凄腕の弟子とともに600以上のギャグにまつわるエピソードを当時の空気感そのままに紹介しています。

「ギャグ」と聞くと一発芸のようなものを思い浮かべるかもしれませんが、もともとは「流行語」の意味で世に広まりました。
もちろん、「冗談」を意味する場合もあります。
本書では、人の心をつかみ、おかしみをもたらしてきた言葉を広く「ギャグ」ととらえて掲載しています。

数々のギャグ誕生のきっかけとなった番組や、知っておきたい笑芸の基本情報など、コラムも充実。
往年のスターから若手芸人に至るまで、豪華絢爛な佐野文二郎氏のイラストも必見です!

日本の芸能史に何が起こったか、ぜひ本書で目撃してください。

感想・レビュー・書評

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  • <目次>


    <内容>
    懐かしさと世相を感じた。芸人のネタばかりでなく、ネタ元の有名人のフレーズも盛り込まれているところがミソ。似顔絵作家の佐野文二郎さんの絵も素晴らしい。

  • 一宮 779/タ/20

  • かつてよく見ていたバラエティーを思い出し、感傷に耽ってしまった。昔のギャグは今ならコンプライアンスで使えないものも多いなぁ!

  • 店頭で見かけて何気に買ったものだけど、なかなか本気で編纂されており感心した。改めて歴史を振り返ることができる良書だと思う。
    いつもここからやラーメンズが無かったのがちょっと残念。

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著者プロフィール

■高田 文夫(タカダ フミオ)
1948年、渋谷区生まれ、世田谷育ち。日本大学芸術学部放送学科卒業と同時に放送作家の道を歩む。
83年に立川談志の立川流に入門、立川藤志楼で88年に真打昇進。
89年『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)スタート。
「週刊ポスト」(小学館)、「月刊HANADA」(飛鳥新社)にて連載中。「笑芸」に関する著書多数。

「2021年 『ギャグ語辞典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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