10歳から使ってほしい みんなのお金とサービス大事典: 格差社会の不安にそなえるお守りBOOK

著者 :
  • 誠文堂新光社
3.53
  • (2)
  • (6)
  • (5)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 108
感想 : 15
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416522585

作品紹介・あらすじ

出産、進学、住宅のリフォームなど人生のイベント時にはもちろん
貧乏、病気、障害、災害など、困ったときには頼っていい!
いつかくるかもしれない不運に備える「お守り」BOOK

「必要なこと」や「困りごと」があったとき、私たちは社会保障を使うことができます。
しかし、なにか問題が起きて、助けてほしいときには、
役所などに「こんなことで困っているから使わせて!」と伝えなければなりません。
しくみと種類を知らなければ、社会保障を使うことができないのです。

この本では、国や自治体が用意したお金やサービスの主なものについて
その種類と使い方、考え方を子どもにわかりやすく伝えます。
ひいては今の社会保障を知ることで、税金の使い道に興味を持ち
将来どんな社会保障のある社会にしたいかを考えるきっかけにもなる一冊です。

巻末には、人生のイベントや誰に起こってもおかしくない不運について楽しく考えられるすごろく&チャートの付録がついています!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 自分が10歳だったら多分理解出来なかったと思うくらい大人には分かりやすいという印象。個人的にお守りとしている。オススメです。

  • 「出産、進学、住宅のリフォームなど人生のイベント時にはもちろん
    貧乏、病気、障害、災害など、困ったときには頼っていい!
    いつかくるかもしれない不運に備える「お守り」BOOK

    「必要なこと」や「困りごと」があったとき、私たちは社会保障を使うことができます。
    しかし、なにか問題が起きて、助けてほしいときには、
    役所などに「こんなことで困っているから使わせて!」と伝えなければなりません。
    しくみと種類を知らなければ、社会保障を使うことができないのです。

    この本では、国や自治体が用意したお金やサービスの主なものについて
    その種類と使い方、考え方を子どもにわかりやすく伝えます。
    ひいては今の社会保障を知ることで、税金の使い道に興味を持ち
    将来どんな社会保障のある社会にしたいかを考えるきっかけにもなる一冊です。」
    小学校高学年から読める。

  • 以前借りてきて読んでいるはず???
    自転車の保険の話など、具体的なネタが載っていた本のことだよな???

  • わかりやすい。あまりお金について、知らない人でも大丈夫。

  • お金に関心のある小6の息子が好きそうかなと思い図書館で借りてきた。

    人生において、何か事故や不運にあったとき、自分から困っている事を役所に伝えることができたら、お金やサービスで助けてもらえると知っておくことは大事だと思う。

    また、「税金=嫌なもの」と単純に思うのではなく、税金をどう使ってどんな社会になればいいかな?と考えるきっかけになればいいなと感じた。

    「お金とサービス大辞典」ということで各制度を紹介しているだけではなく、著者の「子どもたちには自分の生き方を自分で選んでほしい。そのために誰もが安心して生きていける社会を作りたい。」という気持ちが伝わってきた一冊だった。

  • 娘たちにもお金の知識を身に着けてほしい、どのような本だか読んでみることに。
    自分が困ったときにや損をしないためにとても良い情報で知っておくべきだとは思うが、10歳では早いように感じる。社会人になる時に渡したい1冊。助成制度が網羅されているところが嬉しい。

    社会保障支出対GDP比でみると、下からトルコ、アメリカに続き日本はワースト3位。もっとお金を使っているかと思っていたが、案外使っていないのだなあ。
    格差は広がるが、お金持ちからお金を徴収し、困っている人に再配布することができていないということ。
    自分で申し込まないと使えない制度なので、こういうのを一通り知っておくことは大切と思う。人生設計の助けにもなるし。

    私個人としては
    住宅リフォーム助成制度も有効利用したい(65歳以降か)
    60過ぎてすぐ就職しようかと思ったが、雇用保険を使ってじっくり作戦を練っても良いかも。

  • 生きていくためには否でも応でもお金が必要ですが、自分では想定していなかった出来事にでくわして突然お金が必要になることもあります。この本はそんな時に使える「社会保障」についてわかりやすく書かれています。大人が読んでも「知っておけば良かった」と思うサービスがたくさんあります。(浦河町)

  • 人生何があるかわからないので、
    知識として読んでみた
    似たような本も読んだ事があるので、、被っている部分もあるが絵が多く読みやすい
    大人も読めると、思います

  • とてもわかりやすかったです。「10歳から使ってほしい〜」と書かれていましたが、大人でも今よりもっと理解していた方が良い内容でした。
    なので、10歳のこどもが全てを理解するのは難しいかもしれませんが、必要になった時に読んで使えたら良いと思います。

  • 何歳の人向けの本なのかは
    いまいち定まっていない気がしますが、
    社会保障の基本を押さえるには良いです。
    いや知識として押さえるというよりは
    社会保障について
    考えるきっかけとなる本ですかね。

全15件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

慶應義塾大学教授

「2022年 『財政社会学とは何か』 で使われていた紹介文から引用しています。」

井手英策の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×