世界で一番美しいフクロウ図鑑: 闇に息づき、飛翔する、謎多き生態 (ネイチャー・ミュージアム)

  • 誠文堂新光社
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416523810

作品紹介・あらすじ

フクロウの仲間は世界の神話のなかに数多く登場するように、常に人びとの心をとらえてきたが、近年はコミカルで愛くるしい姿はキャラクターとしても人気があり、グッズを収集するファンも多い。一方、生き物としてのフクロウ類は、すばぬけた視力と聴力、闇のなかを音もなく飛翔する孤高のハンターとして類稀れな能力を発揮する、きわめて魅力的な存在でもある。

世界の各地で第一線で活躍する写真家たちの手によって撮影された彼らのダイナミックな生態写真は、本書を写真集としても類書を凌駕するものにする一方、さまざまな視点から研究をつづける科学者たちの寄稿により、この生き物をより深く理解するための科学書として、読んで楽しめる図鑑にもなっている。

フクロウカフェも数多く登場し、人びととの接点が増えるにあわせてさらに人気を博す対象になっているいま、本書はバードウォッチャーのみならずフクロウファン必携のコレクターズアイテムになる。フクロウ類の研究で広く知られる北海道大学の先崎理之と、自然写真家および科学書編集者として実績のある水口博也の共編著により、科学書としてもアート本としても他書の追随を許さない1冊である。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

先崎 理之(センザキ マサユキ):2017年に北海道大学大学院農学院で博士(農学)を取得後、国立環境研究所JSPS研究員を経て、2019年より北海道大学大学院地球科学研究院・助教。保全生態学や行動生態学の研究を行いながら、北海道を中心にフクロウ類を観察している。著書に、『日本の渡り鳥観察ガイド』(共著、文一総合出版)など。

「2023年 『世界で一番美しいフクロウ図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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