イギリス菓子図鑑 お菓子の由来と作り方: 伝統からモダンまで、知っておきたい英国菓子104選

著者 :
  • 誠文堂新光社
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本棚登録 : 141
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416615195

作品紹介・あらすじ

製菓および食関係者必携。これからのフードシーンは広く深く世界を知ること必至。イギリスは日本人にとって親しい国だが、食、ひいては菓子についてはまだまだ語られていない。そんな状況を打破する手助けとなる1冊。
ビスケットやスコーンなど、日本でもなじみのあるものをはじめ、郷土菓子や伝統菓子、はたまた近年一大産業とまでなったフェアリー・ケーキ(カップケーキ)まで、100種類以上のイギリスで親しまれている菓子について、その由来や背景にあるストーリーをレシピとともに紹介。 
シュガークラフトやフードイベント、プディングの定義といったイギリスならではの菓子にまつわるエピソード、フランスやアメリカなど、ほかの国の菓子との関連についても言及し、図鑑と銘打ったように、これ1冊でイギリス菓子が俯瞰でわかる「決定版」。
イギリスに少しでも関心がある人にとっては、食べ物をテーマにした読み物としても利用可能。

感想・レビュー・書評

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  • 正に「伝統からモダンまで」地域もいろいろなところ(イギリスは連合国ですから)のお菓子が載っていて、見てても楽しいです。
    ただ、写真に写るお菓子がなぜか石のような、ブロック塀のようなものの上に乗っているのは?です。こういう本はビジュアルが重要ですから、やっばり食べられている背景が想像できるような画像がいいと思います。確か改訂版が出ていると思うので、そちらも読んでみたいです。

  •  いろいろなスイーツが載っていて、楽しく読むことができた。写真とスイーツの簡単な歴史があり、勉強になった。

  • 突然パーキンが食べたくなって。そうでした、オートミールが入るんでした。バノフィパイとか、いろいろ懐かしいものが出てきて楽しかった。少しお菓子焼こうかな。少量焼く方法を考えよう。

  • フランス菓子図鑑の方が現地のお店で売ってるお菓子が載ってて良かったかも。
    こちらの本は著者の方の作ったお菓子がメインで載せてあるんですよね~。
    もっと現地感欲しかった!ショーケースでの扱われ方とか、パッケージ写真も大きめに載せて欲しかったですし。
    お菓子の写真も余白を大事にし過ぎ?何故レンガに直置き?アーティスト写真みたいなのよりお菓子をしっかり写そうよー断面もー。というあたりが不満点。
    バノフィーパイは食べてみたいなぁ。

  • 写真が美しい

  • 小さい頃、イギリスの児童文学を読んでも、それほど理解できなかったんです。いろんなものとか食べ物とかイメージできなかったから。
    クランペットとか、ミンスパイとかシラバブとか。アレクシア女史にもでてきたりした(か?)ものなど、今でもよくわからないので、こーいうものか!と納得。
    写真もおいしそうで、本欲しくなりました。

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著者プロフィール

■羽根 則子(ハネ ノリコ)
イギリスの食研究家&フードダイレクター/編集者/ライター。
出版編集プロダクション、広告制作会社勤務を経て、2000年渡英。2007年英国クッカリーコース修了。
菓子をはじめ、ワインや料理、フードビジネスなど、伝統から最新のフードシーンまで、イギリスの食事情に精通しており、
企画、監修、寄稿、講座・イベント講師を務める。
イギリスのみならず、食全般の企画・ダイレクションも行い、『ドイツパン大全』『グラス・スイート・バリエーション』(ともに誠文堂新光社刊)など
手がけた書籍多数、雑誌やウェブへの企画提案、監修、寄稿も行う。

「2019年 『増補改訂 イギリス菓子図鑑 お菓子の由来と作り方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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