宇宙の終わりってどうなるの?: 超図解! 宇宙のしくみと最新宇宙論がよくわかる (子供の科学★ミライサイエンス)

  • 誠文堂新光社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416619353

作品紹介・あらすじ

現在の宇宙の姿と、誕生から未来までがすっきりわかる最新宇宙入門

今から138億年前、宇宙はビッグバンによって誕生しました。
現在、宇宙はどこまでわかっているのでしょうか。
この先、私たちが住む地球、太陽、そして宇宙はどうなっていくのでしょうか。

この本では現在の宇宙の姿、宇宙誕生から未来までを、イラストと写真でわかりやすく紹介しています。
案内役は、物知り「ミライネコ」と、何でも知りたがり「チュータ」の二人。

インフレーション理論、暗黒エネルギー、ブレーン宇宙論、マルチバースといった、
最新宇宙理論も丁寧に解説しています。

子供から大人まで最新の宇宙論に興味があるすべての人におすすめの一冊です。

■「子供の科学★ミライサイエンス」シリーズについて
1924年創刊の月刊誌『子供の科学』が、
未来を生きる子供たちにとって大切な科学を楽しく、わかりやすく紹介するシリーズです。

感想・レビュー・書評

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  • ・1回通読。どこかでチラッと見聞きしてきた断片的な宇宙に関する情報を、整理しながら再勉強できた。反発力を持つダークエネルギーは初耳だったけど
    ・地球の歴史と人類の歴史を比べるとスケール違うなと感じるけど、太陽系の歴史と宇宙の歴史を比べると、意外にも3倍くらいの違いしかないのね。数・大きさ・距離・温度・圧力はめちゃくちゃスケール違うのに。びっくりした
    ・元素は元を辿ると恒星の誕生と死の過程で生まれていて、我々生物も無生物も星の子であるということを聞くと不思議な気分になる

  • 同シリーズ他書と同じく情報量がすごい。大人が読んでもとても勉強になる。書かれている内容が膨大(壮大)なので小学校高学年以上が適切。もうすこし易しい他書から入り、物足りなくなったら本書を読むことをお勧めする。最初からこの本を読むのは厳しい。地球について、月について、太陽系について、ある程度学び親しみを持っている子どもが適切な対象。

  • 文字と絵のバランスが良くて、読み進めたくなるし、堅苦しくない!と。子供達も手に取ってパラパラ…新しい発見を楽しんで、たまに教えてくれました。

  • 小学生向けの最新宇宙論。マルチバースを提唱する佐藤さんが監修。大人が読んでも宇宙好きなら楽しめると思う。やはり最後はマルチバースで締めくくっていた。

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著者プロフィール

1912年創業の明治時代から続く老舗出版社で、大正年間から刊行する「MJ無線と実験」「子供の科学」「農耕と園芸」の3誌をはじめ、「アイデア」「天文ガイド」「フローリスト」など大変息の長い雑誌が多いのが特徴です。出発は書籍の文芸書でしたが、その後、実用や科学、農業や花、デザイン、商業、広告、ペットなど、雑誌を中心に多種多様なジャンルを刊行し続けてきました。近年は、料理や手芸などの実用系書籍も多数刊行しています。

「2021年 『復刻版 日米會話手帳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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