- Amazon.co.jp ・本 (170ページ)
- / ISBN・EAN: 9784416622001
作品紹介・あらすじ
■民具からデザインのヒントを見つける
特定の設計者がいない、人々の暮らしから生まれる民具の造形には、身体性や生活の現場において理にかなった造形やデザインのアイデアが秘められています。
民具の分類としては衣・食・住など「用途別」による分類・整理が一般的ですが、本書では形態、機能、素材、意味などに注目し、民具がもつ豊かなデザインの世界をあらためて問い直します。
「小さな森で身を包む」「つくろいの造形」「地と図で空間を彩る」などのトピックを立て、ビジュアルを豊富に用いながら、用途の枠を超えて民具の魅力を横断的に読み解きます。
収録する民具は、武蔵野美術大学民俗資料室が収蔵するおよそ9万点のコレクションから精選。本コレクションは、民俗学者・宮本常一の指導により収集が始まり、生活用具、郷土玩具、信仰資料など、国内有数の収蔵品を誇ります。
【目次】(仮)
序論 民具とデザイン
第1章 かたちと身体性
第2章 ユーモアと図案
第3章 見立てと祈り
索引
感想・レビュー・書評
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