いきものづきあいルールブック: 街から山、川、海まで 知っておきたい身近な自然の法律
- 誠文堂新光社 (2024年3月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784416623435
感想・レビュー・書評
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こんな細かい法律…覚えてらんなーい(涙)
時々挟まれる実際の違法記事が他人事ではありません…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
生き物と見たら好きに触ったり助けたりせず、自然との付き合い方を学ばなければならなくなった。聞き分けのない人間は絶えないけどせめて自分や周りには啓蒙したいものです。
かわいいしちょっと毒がある漫画がおもしろい。山の上にホテル…(笑) -
よく起こりがちな生きものにまつわるトラブルについてまとめられた本。マンガ形式で読みやすいので、是非、自然で遊んだり、生きものを見て何かしてあげてくなった方には是非見て欲しい!
言いたいことがほぼ全て詰まっている。様々な難しい法律なども出てくるが、本に書かれていることも、私が思っていることもそれほど難しい事ではない。
概ね次のようなことである。
・知らない生き物を勝手にさわったり捕獲したりしない。
・保護や餌やりは逆効果になることも。迷ったら自治体の担当窓口などに連絡を。
・生きもの(もちろん植物やキノコなども含む)を不用意に傷つけない。
・近くの看板に書かれていることは守る。
・自然の中で遊ぶときは事前に下調べを。地域によって例えば使用道具や採集可能時期など、OKかNGかが異なることもよくある。
・自身の安全もしっかり考えて。
・ゴミは持ち帰る。
・生きものの飼育は最後まで責任を持って(修正飼育)。飼い切れないからと逃がすのは決してやさしさではない。責任の放棄である。
・法律や条例にふれないからといって、何でもしていい訳ではない。マナーは大事。
・「自然を大切に!」
みんなやってるからとか、法律を知らなかったとか、そんなものは何の言い訳にもならない。違反すれば、罰せられて当然なのである。
また、前述のとおり、法律上問題ないとしても何をしてもいい訳ではない。地域住民との軋轢が生まれたり、法令がより厳しくなったりすることも考えられる。
こうした情報がもっと知りたい方は、山と渓谷社出版の『いきもの六法』や『アウトドア六法』もオススメ!