世界の美しき鳥の羽根 第2版: 鳥たちが成し遂げてきた進化が見える

著者 :
  • 誠文堂新光社
3.50
  • (0)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 26
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416623466

作品紹介・あらすじ

世界の美しい鳥の羽根を写真とイラストで紹介。色や形、構造など鳥の羽根の美しさの裏側にある進化の謎にせまります。美しい羽根の写真や、ウェブなどでもなかなか紹介されていない珍しい鳥の姿は繊細なタッチのイラストで表現。鳥の専門家はもちろん、美しいものが好きな人にも写真集として楽しめる1冊です。

※本書は2015年9月小社より初版刊行、仕様の更新に際し第2版といたしました。


■目次
1章 模様
2章 色彩
3章 形
4章 飛べない鳥
羽根の構造・顕微鏡で見る羽根・羽根の本

****************

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 幼稚園から小学生の時にセキセイインコを家で飼っていた。
    その頃はペットの抜けた羽をよく見ていたが、改めて本を見るとよくこんなものが自然界に存在したものだと思ってしまう。
    色と良い形といい柄といいそれぞれ特徴があり、進化の中でこういう形になったんだと思うと、ただ自分がきれいになりたいと思ってできたものではなく、様々な選択の中で生き延びた姿なのだと思うと、自然の美しさやシンプルさを感じる

  • 大好きなフウチョウの羽根の写真などがたくさん載っていて楽しい。
    カンムリセイランの尾羽が170cmを超えるというのには驚いた。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1970年広島県生まれ。現在は神奈川県在住。(公財)日本鳥類保護連盟鳥所属。野鳥の調査や研究、保全活動を行う。趣味は鳥の羽根収集、冬虫夏草探し。著書に『動物遺物学の世界にようこそ!獣毛・羽根・鳥骨編』(築地書館)、『野鳥が集まる庭をつくろう』『世界の美しき鳥の羽根』(誠文堂新光社)、『羽根識別マニュアル』(文一総合出版)など。

「2023年 『野鳥観察を楽しむフィールドワーク』 で使われていた紹介文から引用しています。」

藤井幹の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×