松田美智子 調味料の効能と料理法: おいしさの決め手はこのひとさじにある

著者 :
  • 誠文堂新光社
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416713945

作品紹介・あらすじ

塩麹などの調味料ブームの中、あまたある調味料の中から著者の愛用する調味料をベースにし、料理上手になるための調味料の選び方からそれを最もおいしく仕上げる調理法を指南します。

砂糖、塩、酢、しょうゆ、みそといった基本調味料は、それぞれの持つ効能をふまえて調理することでいつもの料理がぐんと見違えます。
それら基本を揃えたうえで、ゆずこしょうやワインビネガーなど次のステップでそろえたい調味料と使いこなし術を紹介します。

後半の章では、ストックしておけば時短調理にもつながる手作り調味料を紹介。余った薬味などを足して自分だけの風味豊かな醤油に育てる「香味醤油」、大ブームとなった塩麹を発展させた「甘辛麹」などなど、レストラン顔負けの複雑な旨みが楽しめる自家製調味料の数々です。

著者の説得力ある言葉とレシピでつづる、調味料の辞典的に使える保存版的な一冊です。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

料理研究家、日本雑穀協会理事、テーブルコーディネーター、女子美術大学講師。一九五五年東京生まれ、鎌倉育ち。ホルトハウス房子に師事し、各国の家庭料理、日本料理、中国料理など幅広く学ぶ。一九九三年より「松田美智子料理教室」を主宰。季節感を大切にした、美しく作りやすい料理作りを心がける。二〇〇八年、使い手の立場から本当に必要なものを考えて開発した調理道具、食器のプライベートブランド「自在道具」を立ち上げる。『季節の仕事(天然生活の本)』(扶桑社)、『丁寧なのに簡単な季節のごはん 松田美智子料理教室「絶対の定番」』(小学館)など、著書も多数。

「2021年 『おすし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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