丸鶏レシピ: うまみを丸ごといただきます

著者 :
  • 誠文堂新光社
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本棚登録 : 16
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416719435

作品紹介・あらすじ

丸ごと調理するからうまみを逃さずジューシーに仕上がります。
週末は、ドーンと迫力の丸鶏料理はいかがですか。

おいしいのはもちろんのこと、イベントやパーティの大皿料理にもなり、ゆでて冷蔵庫に入れておけば作り置き素材として、サラダやサンドイッチにもアレンジ自在。
部位別に買うより、意外にコスパがよいことも。
ゆで汁で作るスープやお粥も絶品です。

感想・レビュー・書評

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  • [江戸川区図書館]

    毎年クリスマスには、基本的に丸鶏をオーブンで焼く。そんな時期に、図書館で見かけたこの本。とりあえず借りてきてみた。

    中を開いてみると、想像していた中身とは少し違っていたが、それなりに参考になったし、著者のプロフィールが興味を惹いた。

    私としては、丸鶏一匹を様々な方法でオーブン焼きする、いわばその味付け手法をイメージしていたが、この本では、前半は丸ごと茹でた鶏肉、後半は丸ごと焼いた鶏肉の各調理肉を、次なる料理でどう役立てるか、というレシピ集だった。ただ、後半トップにあった、丸ごと焼き鶏から、下ごしらえの手際と重要さは学べたので今回は十分。

    各部の境、本書の中間に「韓方ぺクスのきのこ鍋」というレシピがあったように、著者は韓国人。巻末のプロフィールには、母親や親族に料理家や韓医学博士などがいると紹介されていて、家庭環境からこの道にか、と半ば納得した後に、「弟のコウケンテツも料理家」との一文が。姉がいるとは知らなかった、そして私が知らないだけでこの著者も著名なのかもしれないけれど、一般的には弟のみ著名人という、恐らく腕以上に性別や売り出しによる違いを意識させられた。

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著者プロフィール

料理研究家。国際中医薬膳師。
母は韓国料理研究家の李映林。弟は同じく料理研究家のコウケンテツ。
韓国薬膳要素を取り入れた、身体に優しい料理に定評がある。
料理教室の講師やテレビ、雑誌などのメディアで活動する一方、
飲食店や雑貨のプロデュースするほか、雑誌や書籍、テレビ番組などで活躍する。

「2020年 『季節に寄り添う韓国茶』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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