サンドイッチの発想と組み立て

著者 : ナガタ・ユイ

• 誠文堂新光社 (2012年12月21日発売)

作品紹介・あらすじ

世界7カ国、2つの地域から25メニューを選び、そのルーツ、作り方のポイント、アレンジ方法まで幅広く紹介。さらにオリジナル・サンドイッチの組み立てのポイントを、季節のテーマ別に具体例を挙げて解説。基本のテクニックや食材情報も充実、サンドイッチの魅力が満載。

感想・レビュー・書評

[怠さんの感想 · 2014年8月16日]

ベーカリーではコストや手間の関係でお荷物的な存在であるというサンドイッチ。でも美味しいよね。この本は生唾モノでした。素材の関係で、どれもこれもが家庭で簡単に作れるものではないけれど、是非いくつか挑戦してみたい。 【学んだことのメモ】①タマネギを繊維と直角にスライスすると辛みが抜けやすく、生食に向く。②レタスはちぎらずに１枚をおりたたんでのせる。③トマトと他の食材の間にはソースをはさみ、パンにはバターを塗り、トマトやソースを接触させない。④キュウリは塩と白ワインビネガーでマリネして使う。

[京都外国語大学付属図書館さんの感想 · 2022年11月14日]

　何ともおなかの空く一冊をご紹介します。「世界のおいしいサンドイッチの真実」を教えてくれる、サンドイッチの解説本です。内容はサンドイッチの基礎知識から、バランスの法則、世界各国のサンドイッチのレシピ、食文化背景・ルーツ、さらには+αのアイディアまで、おいしい情報がたっぷり詰め込まれています。
　食欲をそそる写真と共に食文化を学べ、さらには旅行気分も味わえる、そんな魅力的な一冊です。サンドイッチを通して世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。

京都外国語大学付属図書館所蔵情報
資料ID:579228 請求記号:596.6||Nag

[petasagaさんの感想 · 2019年11月3日]

筆者の思いが伝わってくる素晴らしい本。写真もきれいで、手元に置いて、ちょくちょく読みたい。

[とわもさんの感想 · 2017年9月10日]

写真が綺麗で、解説も読める。世界中の文化に根付いたサンドイッチ。でも原材料費がなかなかにかかりそう＆手に入りにくそう＆使い切るの大変そうで、どこかのスタンドに食べに行きたいと思った。

[kaeruさんの感想 · 2015年7月12日]

いろんな場面で学んできたことが、この一冊に整理、凝縮されていると感じた。写真がきれいで説明もわかりやすい。何度も見返して長く使える、とても実用的でお買い得な本だと思います。

[NFCC図書館さんの感想 · 2015年7月7日]

副題：世界の定番サンドイッチとその応用

帯文(袖)：”サンドイッチのメニュー作りに関わるプロ必携の1冊。”

CONTENTS：はじめに、サンドイッチの基礎知識 I 、[世界の定番サンドイッチ]、イギリス；ローストビーフ・サンドイッチ…他、フランス、アメリカ、ドイツ、…他、[季節のオリジナル・サンドイッチ]、春；Lesson1 旬の食材から発想する,…他、夏、秋、冬、サンドイッチの基礎知識 II

[のん太さんの感想 · 2014年10月8日]

【購入】すばらしい。商品企画の観点から書かれておりプロ向けである。世界各国のバラエティ豊かなサンドイッチが紹介されており、作らなくてもその発想に目が開かれる。本気で作りたい素人にもお薦めの一冊。

[737315さんの感想 · 2013年11月7日]

サンドイッチのお店が開店できそうな気がする

お家で作ったらこれは喜ばれる！自慢のプロのサンドイッチ

[考えるシとさんの感想 · 2013年5月25日]

サンドイッチとひとまとめにしているが結構本格的なレシピ、単純にサンドイッチに対する愛も感じられる。
サンドイッチ好きには最高の一冊に鳴るだろう
作るのにコストが掛かるが、どれを作っても美味しいと思える素晴らしい本、これからもたくさんサンドイッチを作って行きたいと思った。

著者プロフィール

■ナガタ ユイ
食品メーカー、食材専門店でのメニューおよび商品開発職を経て独立。
サンドイッチやパンのある食卓を中心に、メニュー開発コンサルティング、書籍や広告のフードコーディネートなど、幅広く食の提案に携わる。
日本ソムリエ協会認定ソムリエ、チーズプロフェッショナル協会認定チーズプロフェッショナル、国際中医薬膳師、ル・コルドン・ブルーのグラン・ディプロム取得。
著書に『サンドイッチの発想と組み立て』『卵とパンの組み立て方』『果実とパンの組み立て方』『生野菜とパンの組み立て方』（全て誠文堂新光社）、『フレンチトーストとパン料理』（河出書房新社）などがある。

「2021年 『温野菜とパンの組み立て方』 で使われていた紹介文から引用しています。」