オトナの本格スーツ検定 (BIGMANスペシャル Begin&Men's Exファッション選書)
- 世界文化社 (2011年10月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (132ページ)
- / ISBN・EAN: 9784418111480
感想・レビュー・書評
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スーツはセンスです。
でも当分着なさそうです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
スーツの雑学が詰まっていましたが、僕にはちんぷんかんぷんでした。
ただ色の合わせ方や生地の種類、スーツの手入れなど基本的な知識を知ることができたのは良かった。
スーツに自然と拘りを持ちたくなる本です。こちらのお洒落に金かけたい。 -
「3つの体型別 体型の弱点を武器にするスーツの着こなしポイント」
太め、痩せている、背が低い。みなさん、たいていこのどれかがスーツを着こなす上での悩みになっていらっしゃるのではないでしょうか。好きな服を着ることで気持ちを上向きにすることもできますが、できれば体型を生かしてより格好よく見せたいもの。今回はこの3つの体型別にスーツの着こなしポイントをお届けします。ちょっとしたことですが、知っていると確実に着こなしの幅が広がるコツです。
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※解説:スタイリスト 武内雅英さん
「実は体系の弱点は隠すと余計に目立ってしまいがち」と武内さん。
「スーツやVゾーンを工夫すれば、弱点を魅力に変えることだってできます。
例えば、太めの人であれば、ゆったりとしたダブルのスーツを着て、貫禄をアピールしましょう。反対に細身のスーツやナロータイがもつシャープなイメージが似合うのは、痩せている人の特権です。これらの体型の特徴は、裏を返せばそのままその人を印象づける個性につながますから、うまく活用しない手はありません。
背が低い場合も、対策はあります。ダーク系のスーツを選んでVゾーンに明るい色みのシャツとタイを合わせれば、視線が胸元に集中するため、不思議と背の低さが目立たなくなるんですよ」
下手に隠すよりも自然で前向き、さらには個性の演出にもひと役買ってくれる着こなしのテクニック。どうぞ、お試しください!
■太めの人
⇒ダブルのスーツ / セミワイドカラーのストライプシャツ / クラシックな無地のタイ
細身のスーツを着てごまかそうとしても、かえって太さが目立ってしまいます。貫禄のある着こなしで恰幅のよさを強調したほうが効果的! セミワイドカラーのストライプで、Vゾーンがすっきり! 紺のソリッドタイはスーツの貫禄をUP。
■痩せている人
⇒細身のスーツ / 襟が小さめのシャツ / やや細身のタイ
貧弱な印象を払拭すべく貫禄のあるスーツを着たら、いっそう細さが際立ってしまいます。こちらも逆の発想にシフトするのが得策です! 襟の小さいシャツはタイトめのスーツに好相性。細身タイはナローラペルの細身スーツに合わせるのが基本。
■背が低い人
⇒ダーク系のスーツ / 明るい色みのシャツ / 華やかな色みのタイ
いかに背の低さを目立たなくするかが課題。明るいVゾーンで胸元に視線を集めることができれば、背の低さは自然と目立たなくなります! 白×青のギンガムチェックはVゾーンを明るい印象に演出。
~『オトナの本格スーツ検定』より