生きる意味 (はじめての哲学)

  • 世界文化社
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本棚登録 : 99
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784418115037

作品紹介・あらすじ

夢のために努力すること、忙しくて仕事がたくさんあること、たくさんのもので満たされること。なにが幸せ?生きていくのに、なにが大切?フランスで数々の賞を受賞し、世界19カ国で翻訳された話題の哲学シリーズ、自分らしさを考える。"わたし哲学"はじまる。

感想・レビュー・書評

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  • 生きる意味について、人生とは?あなたはどう思いますか?

  • 生きる意味の問いかけ

  • 『結論がでないことを尊重する本。あなたに思考をチクチクせずにはいられない。』

    小学生のときにジャケ買いしてから10数年ぶりに読みました。
    可愛いイラストとわかりやすく短い文章のおかげで、楽しく一瞬で読むことができました。
    自分にとっての人生の目的、幸せ、意味とはを考えるその行程がもう哲学とのことなので、この本を通して思ってたより楽しく哲学できました笑
    読むタイミングによって考えることは全く変わってくるだろうなと思います。

  • とてもかわいい表紙の哲学本。
    ページの右と左が対の文章になっています。
    人にとって生きる意味はそれぞれ違う
    でもそれは悪いことではないと
    知るには良書だと思います。
    小学校高学年向きかな??

    哲学の国フランスならではの本だと思います。

  • これは、結論が出ないことを尊重する本。

    生きる意味が人によって千差万別なのは、本当は生きることに意味など無いという証拠だと思う。
    生きることに、ある時間からある時間までの間存在するという以上の意味はないんだ。

    答えのないものに答えを出す時、その人はその問いの答えを見つけたのではない。自分がどんな人間なのかを決めただけだ。

  • やっぱりイラストが好き。大きなソファにどんっと座っている絵が一番心に残ります。今回はあんまり深く考えずさらっと読みました。どの考えにも共感や反発がありました、でも、これはどこか繋がっているんじゃないのか?なんとなくですが、そんな風に思いました。身近な考える事も無い生きる細かな事。何となく頭に入れていくだけでもちょっと日常が素敵になるかもしれません。

  • 2014.12~ 展示

  • まずイラストが個人的には、大好き。
    中身は大人が読んでも難しい内容なのに、このイラストの効果で読みやすくなる。また、これは絵本でも大人向けで子供向けではない。実に考えさせられる価値観ばかりで、奥が深い。人生において、答えは常に1つでなく、様々な考え方があり、人間は多面的にできている。

  • 在るがまま為すがままに生きるのが、楽だな。
    誰かの言葉に影響受けて考え方見直すのもいいけど、何も考えないのもいい。

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著者プロフィール

哲学の博士で、先生。おとなたちが哲学の研究会をひらくのをてつだったり、こどもたちが自分で哲学できる場をつくったり、みんなが哲学となかよくなれるように、世界中をかけまわってがんばってる。これまでに出した本は、中高生向けのシリーズ「哲学者一年生」(ナタン社)や『おしえて先生!論理学』(スイユ社)、小学生向けのシリーズ「こども哲学」、「哲学のアイデア」、「はんたいことばで考える哲学の本」(いずれもナタン社)、「てつがくえほん」(オートルモン社)、先生たちが読む教科書『話しあいをとおして教
えること』(CRDP社)や『小学校教育における哲学の実践』(セドラップ社)などなど、たくさんあって、ぜんぶあわせると35もの国のコトバに翻訳されている。世界の哲学教育についてユネスコがまとめた報告書『哲学、自由の学校』にも論文を書いてるんだ。

「2019年 『こども哲学 暴力って、なに?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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