- Amazon.co.jp ・本 (116ページ)
- / ISBN・EAN: 9784418121052
感想・レビュー・書評
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「雨の日に履けるメンズのお洒落なレインシューズ」
せっかくの週末なのに雨……なんてガッカリな時、ありますよね。でも気の利いた雨靴があれば、雨だって楽しくなるというもの。そこで、着こなしに合わせて選べる洒落た雨靴をいくつかご紹介します。もちろんケアをしっかりすれば、いつもの靴でも大丈夫です。
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■ジャケパンに合わせるなら
「雨音」にちなんで名づけられた日本発のブランド、アマート。ワークブーツ風の武骨なものからビジネスシューズまで、多彩なレインシューズが揃っている。
・アマートのレインシューズ
⇒ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005WRNHUQ/sebun_digital-22
■デニムに合わせるなら
「ビーン・ブーツ」の愛称で親しまれている編み上げブーツ。アウトドアの過酷な環境にも耐える頑強な作りと、フルグレイン・レザーのクオリティ感は別格の貫禄だ。
・L.L.ビーンのビーンブーツ
⇒ http://www.llbean.co.jp/shop/c/c105010/
■シックにキメるなら
創業1856年、英国王室御用達のラバーブーツ、ハンターは、もはや説明不要なほどの人気。英国調のクラシックな装いに合わせても、しっかりスタイリッシュな佇まい。
・ハンターのラバーブーツ
⇒ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002CQU0D2/sebun_digital-22
■手持ちの週末靴で雨対策するなら
いつもの靴にワックスなどで防水処理を施したり、オーバーシューを使うのも手。詳しくは靴専門店や百貨店などに相談を。
・スプレー:ウォーリー
⇒ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002BAIXC4/sebun_digital-22
・ワックス:キィウイ
⇒ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000FQPN1A/sebun_digital-22
~最高級靴読本 番外編『大人の週末靴読本』より
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今回はいつもと趣向を少し変えて、ご紹介しているものでAmazonに商品があるものはリンクをご用意しました。雨の日対策はなかなか悩ましく、今すぐ対策したいというかたも多いのではないでしょうか。参考になるとよいのですが。
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「大人の週末靴の選び方~定番白スニーカー編」
過日お届けしました「大人の週末靴の選び方~コインローファー編」に続き、今回は定番白スニーカー編をお届けします。
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■傾向と対策
飾らないリラックス感とスポーティさが魅力の白スニーカーは、シンプルであればあるほどその魅力が増す。色柄のあるアイテムを取り入れるなど、大人の遊び心を感じさせるコーディネイトで攻略したい。
■法則019
足元にヌケ感があるから重めのトップスも爽やか
白スニーカーの最大の魅力は、気取りのない爽やかさ。履いているだけでヌケ感が生まれるから、濃色系のWジャケットを着ても重くならない。ただし、素朴なぶんパンツ選びが重要。チノパンやデニムでは直球すぎて、逆に着こなしが難しくなる場合も。そういう意味で、美シルエットのヒッコリーストライプは絶妙な落とし所だ。
☆ポイント:ボタンを閉めてもイケる
ジャケットのボタンを留めてカッチリ着てもOK。上下のギャップが大きくなり、よりお洒落上級者のハズしスタイル風に。
☆ポイント:裾は軽くハーフブレイク
老若男女、幅広く履いている靴だからこそ、裾は軽くクッションを入れて大人っぽく。
■法則020
大胆な色柄を取り入れてリゾート風のリラックス感
リゾートスタイルの足元として、まず頭に浮かぶのはレザーサンダル。これを白スニーカーに変えることで、よりスポーティでアクティブな気分を表現できる。そのシンプルさゆえに、ビビッドな色柄パンツにも難なくフィット。リネンシャツの透けが気になる場合は、ニットポロなどに変更も可能。真夏のタウンスタイルとしても完成度の高い着こなしだ。
☆ポイント:リネンシャツをラフに羽織る
リゾート気分に似合うのは、やはりリネンの清涼な素材感。素肌に直接羽織るべし。
☆ポイント:遊びのあるボトムが効果的
シンプルな白スニーカーだからこそ、大胆な色柄のパンツも違和感なくマッチする。
~最高級靴読本 番外編『大人の週末靴読本』より
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定番でシンプルだからこそ“活きる”白スニーカー。そのヌケ感を活かすも殺すもコーディネイト次第、ということですね。……深い。
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「大人の週末靴の選び方~コインローファー編」
“品と格”を標榜する大人のお洒落に対応したカジュアル靴とは何か? カジュアル靴とは、服とコーディネイトとの“セットで初めて成立する”奥深く悩ましき存在。
そこで目指すは、これまでの手持ちアイテムとも相性抜群な、正しく品と格を備えた上質なリラックス感。単品でのアイテム勝負に陥らず、あくまでコーディネイトと着こなし術と色&小物使いで構築する、これぞ「大人の週末靴」スタイルだ。
今回はコインローファー編をお届けする。オススメは定番中の定番、こげ茶スエードのものだ。
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■傾向と対策
U字のモカステッチと甲のサドルが特徴のコインローファーは、言わずと知れたアメリカントラッドを代表する存在。ゆえにジャケパンなどのかっちりしたスタイルによく似合い、この靴独特の洒脱でリラックスした空気感を醸し出すことができる。また、デニムやチノパンツなどのカジュアルボトムを合わせれば、大人らしい落ち着いた休日スタイルに。
☆ローファー履くならソックスも見せ所
キレイめなパンツに合わせるなら、少しカラフルな靴下で洒落心をチラ見せしよう。膝丈のホーズを推奨。
■法則001
濃紺&グレイのかっちり系タイドアップスタイルに独特な寛ぎ感をプラス
濃紺やグレイを中心としたオーソドックスなジャケットスタイルには、軽妙な趣のあるコインローファーがベストマッチ。紐靴ではフォーマル度が高すぎ、ウイークデーとの差別化に欠ける。小物使いでより洒脱な印象に。
☆ポイント:小物の色味は足元に合わせる
茶靴には茶系の、黒靴には黒系の小物をどこかに使うと、グッとお洒落度が上がる。
■法則003
ド定番のシャツ&デニムもグッと洒脱で落ち着いた印象に
男性をカッコよく見せる鉄板スタイルといえば、やはり白シャツとデニムの組み合わせ。そのシンプルさゆえに靴のチョイスが大きな意味をもつが、コインローファーなら洒脱さと大人の落ち着きを兼ね備え、まず間違いのない選択肢となる。少し骨のあるベルトを足して、ニットを腰に巻いたり、シャツの袖を捲ったりしてニュアンスを加えよう。
☆ポイント:無造作風に袖を捲る
シャツの袖を大きく捲り、軽く折り返す。このちょっとした味つけで、白シャツがより男らしく。
☆ポイント:結び目をズラしてバックル見せ
ニットを腰に巻く時は、結び目を少しズラしてベルトのバックルをチラ見せしよう。
~最高級靴読本 番外編『大人の週末靴読本』より
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お届けした法則は一部ですが、コインローファー編では、ほかにバルスタリーノとローファーでの大人スポーティという法則も。
本書が掲げる「大人の週末靴」は13タイプに分類されます。コインローファーのほか、ビットローファー、タッセルスリッポン、レザースニーカー、定番白スニーカー、デッキシューズ、ワークブーツなど多岐に渡ります。定番白スニーカー編は5月のコラムでお届けします。
手持ちの服と週末靴のコーディネイト、あなたは楽しんでますか? 楽しめてない! もっと垢抜けたい! というかたは、『週末靴読本』をお手元にどうぞ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ストレートチップをはく週末もあるんじゃないでしょうか?
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うーん、カタログみたい。コインローファーだったらコレ、チャッカブーツだったらコレ、ってような推しや個性はあんまりなし。着こなしの例も挙げられているが、プロの評論家が多く、趣味が合うかどうかがネック。自分で選びたい人にはグッド、薦めてほしい方は△。
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さまざまな靴(俗に言う革靴、スニーカー、ブーツなど)の知識を比較的簡便に知ることができます。
靴とボトムのタイプおよびボトムの裾をどうするのが合うかは参考にならりました◎
元からよくご存知の方には物足りないと思います。
自分は勉強不足だったので、勉強になりました。