ウリオ

著者 :
  • 世界文化社
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本棚登録 : 134
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784418138203

作品紹介・あらすじ

ある日、ある一軒の家にイノシシの子どもウリ坊がやってきた。名前はウリオ。最初は家の中で飼われていたが、どんどん体が大きくなって、庭で飼われることになってしまう。ウリオは、悲しみの末、山に戻ることにする。ところが・・・。動物と人間の絆を描く、実話を元にしたハートウォーミングなお話です。作者は、人気女優・室井滋。絵は、大人気絵本作家・長谷川義史。

感想・レビュー・書評

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  • 室井滋、長谷川義史絵本。実話に基づいてるのかなー。1年で見た目はイカつい大人のイノシシだけど、心はウリ坊のままのウリオ。イノシシも人に慣れるのかなー。

  • 1-3 2023/12/14

  • しげちゃんライブをみてから読んだ。

  • 2013.11.14読了

  • 2019年の干支は
    「己亥」
    さて、どんな1年になるでしょう。ある一軒の家にイノシシの子どもウリ坊がやってきた童話をご紹介。

  • イノシシ絵本。

  • 猪のウリ坊と、家族のお話。

    長谷川義史さんの絵が大好きだ。
    表紙のウリオの迫力は必見。
    室井滋さんの文章は、絵本としてはちょっと珍しい感じ。
    お話の始まり方が、非常にドラマ的で面白かった。

  • 8分半

  • 【最終レビュー】

    予約著書。図書館貸出。

    絵本は普段読まないわけですが、絵本の特徴

    「文章と文章の[行間]=[白い空間]」のもつ意味というのを、改めて感じ取れました。

    至って、シンプルな内容を

    「どう、読者の目線が感じ取るか?」

    まるで、それを試されているかのように。

    それだけ、絵本って、[不思議に奥行き]を持っているというか、心を[ふっと落ち着かせる]、そんな[魔法]にかかっていくかのようでもあるんです…

    動物の心・人間の心、お互いにどう受け止め、感じあうか。

    ほんのわずかなページ、至ってさらりと読めますが、この物語を通じて伝わってきた「ほんのささやかな時間」を楽しみつつ、読んでいきました。

    室井さん、ありがとうございました。

  • 普通のご家庭で飼われることになったイノシシのウリボウ。
    大きくなってきたら、ウリオに進化!!どんな騒動を巻き起こすのか!

    どんな動物も小さい頃はかわいいもの。でも、大人になれば小さなころのかわいさはなくなり、体も大きくなります。動物を飼うときには、大きくなっても責任をもってお世話しなければいけないよというお話をするのによい絵本です。

    長谷川義史さんの絵がなんともいい味を出しています(^-^)

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著者プロフィール

富山県生まれ。女優。早稲田大学在学中に「風の歌を聴け」(1981年)でスクリーンデビュー。数々の映画賞受賞のほか、2012年に日本喜劇人協会喜劇人大賞特別賞、2015年松尾芸能賞優秀賞を受賞。1991年マガジンハウスより『むかつくぜ!』を発刊以来、著書本多数。2011年に『しげちゃん』(金の星社)で絵本原作デビューし、同年より絵本ライブを全国で開催。ほかに、『ウリオ』『キラキラ は・は・歯』(世界文化社)、『チンチンボンボさん』(絵本館)がある。また、ディズニー映画「ファインディング・ニモ」「ファインディング・ドリー」日本語版のドリーの吹き替えや、FMとやまで昔ばなしの読み聞かせも行っている。

「2021年 『しげちゃんの はつこい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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