- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784418142170
作品紹介・あらすじ
本書はバレエを愛する方々すべて、舞台を観賞する、教室で踊る、またバレエを教えるという・・・皆様にお届けするバレエの歴史入門の一冊です。やさしい解説、そしてビジュアルも美しく、作品、ダンサー、衣裳などトリビアに満ちた本を目指して執筆、編集いたしました。世界有数のバレエ資料蒐集家・薄井賢二コレクション所蔵の希少図版や舞台写真を中心とするビジュアルも多数。それぞれのページを眺めているだけでもバレエの優雅な息吹に触れることができるでしょう。バレエ演目のあらすじや解説だけでは知りえない、バレエの奥深さ、歴史の面白さが満載です。
感想・レビュー・書評
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今まで読んだことのない「バレエの歴史」という系統の本で、知らないことばかりだったのでとても勉強になった。
衣装の変遷、振り付けや音楽の変遷、バレエ団そのものの変遷、などなど。
細かく注が付いているので初心者にも読める。
バレエは最初男性貴族のものだったとは驚き。
イタリア→フランス→ロシア→アメリカ・イギリス→オーストラリア…という主な流れが分かった。
チャイコフスキーやストラヴィンスキーに音楽を依頼し、ピカソやマティス、ローランサンに美術・衣裳を依頼できた時代は物凄く贅沢。数々の天才たちの共演がバレエなんだなと思うけど、現代ではどうなんだろう。
プログラムやポスターが今みたいな写真を使ったものではなく、繊細なイラストだったのもとても素敵だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2024.4.30市立図書館
かげはら史帆『ニジンスキーは銀橋で踊らない』を読み終えた勢いでの芋づる読書。「ダンス・マガジン」を長年読んでいたから、バレエ史のなかでのバレエ・リュスや伝説的存在ニジンスキーについて基本的な知識+αはあるけれど、小説を読んだばかりのところで改めておさらいするべく。 -
<閲覧スタッフより>
美しいバレリーナや女の子の習い事のイメージのあるバレエ。元をたどればフランスの王様も踊っていたんだそうです。ヨーロッパの宮廷の貴族のものだったバレエが現在の舞台芸術になるまでの歴史がイラストや絵画、舞台写真などをふんだんに使って、見てわかりやすくまとめられています。
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所在番号:769.9||ハカ
資料番号:20102488
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↓貸出状況確認はこちら↓
https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00256333 -
全くバレエには詳しくないが、とても興味深い。
じっくり見ていたら45頁までしか進まなかったので、折を見てまた読むつもり。 -
バレエ・リュスについて、興味があるので 読んで見ます。
⇒ URLはこちら https://blog.goo.ne.jp/pasobo-arekore2005/e/15ad03954b8de88134005f0467a2ac0e
『魅惑のコスチューム:バレエ・リュス展に行く』 〜 Myブログ「パそぼのあれこれフリーク:Part2」
最初は、しっかり読んで面白かったけれど、途中からはパラパラっと画像を見るだけで終わる。
2014/08/30 予約 9/2 借りる。 9/2 読み始める。10/12 返却。
内容と著者は
内容 :
ルイ14世時代に源流を見るバレエの誕生から、
パリ・オペラ座、ロシア帝室バレエ、ニジンスキーらのバレエ・リュスを経て現在まで。
バレエの成り立ちと世界各国へ広がる過程をエポックメイキングな8つの章に分けて辿る。
著者 : 芳賀 直子
舞踊研究家。バレエ史を専門とし、バレエ・リュス、バレエ・スエドワ研究が中心。
新国立劇場バレエ研修所でバレエ史を担当。
著書に「拍手しすぎる日本人行列してまで食べないフランス人」など。 -
#7 2018.5.15
現在のバレエの発端と言って良い程のバレエリュスを知らずに踊ってたことが不思議 -
ルネサンス期イタリアの宮廷舞踊に端を発するバレエが、フランスそしてロシアと進化発展さらに世界各地に広がる様子を、当時の絵や写真をたくさん紹介しながら、またわかりやすい解説とともに辿っていきます。
フランス革命やロシア革命で王や皇帝が殺められても、また戦争がおこっても、バレエは生き続けていきます。
とても面白く楽しい本です。芳賀直子さん、すごい。何度も読みたいなあ。 -
突然バレエに興味を持ってしまった私の指南書。
詳しい歴史、技巧の発展、名手と呼ばれた人たち・・・
更にカラーの図版や写真が豊富で、
多くの知識を得ることができました。 -
おすすめ資料 第302回(2015.10.2)
図書館に目にも麗しい本が入りました。
イラスト、絵画、写真、図表・・・さまざまなイメージとともに世界のバレエを楽しむことができる一冊です。
本文の横には小さな解説コーナーもあり、知らないことがあっても安心。もちろん詳しい人でも十分に興味を持てる内容だと思いますよ。
気軽に手に取って、ぜひ世界観を味わってみてください。
【神戸市外国語大学 図書館蔵書検索システム(所蔵詳細)へ】
https://www.lib.city.kobe.jp/opac/opacs/find_detailbook?kobeid=CT%3A7200156355&mode=one_line&pvolid=PV%3A7200386952&type=CtlgBook
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