これからの生き方。自分はこのままでいいのか?と問い直すときに読む本

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  • 世界文化社
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  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784418206018

感想・レビュー・書評

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  • これからの生き方がわかったようなわからないような。
    やりたいことを探すための本ではなかった。
    でも、指針の一つにはなるかも。

  • 物語形式でとてもわかりやすく腹落ちした本だった。
    『価値観の違い』は当たり前だと思っていたが、実は『自分の価値観こそが正しい』と思い込んでいたことに気付いた。
    だから周りの人たちが許せなかった。
    『何を大切にして生きているか』は100人いれば100通りある。
    そこに気付けたことは、私の人生をより良く変えていく一歩になるだろう。
    図書館で借りたが、購入して何度も読み直したいと思った。

  • 漫画編、ワーク編、独白編に分かれているという独特な構成。漫画編では色々な価値観を持つキャラクターが登場し、ワーク編ではその各キャラクターの中から最も自分に近いキャラはどれか診断する事で、自分を振り返り、これからの生き方(特にキャリア面)を示唆してくれる。自分の生き方、働き方に迷った時に、自分は何を大切にしているのか見つめ直す時に、都度読むべき本。

  • 冒頭から漫画になっていて各キャラクターの特徴が分かりやすく説明されていた。その後キャラクターの仕事に対する価値観を分析している。自分とは違う価値観を持つ人の理解を深めるのに役立つ。

    昔の自分をみているような気分になった。若い時、仕事を一通りできるようになって、先輩達より成績がよくなっただけで、何かすごい人間になったと勘違いして、他人を見下してた愚かな自分。会社の歴史は確かに先輩達が作ってきてたからこその今がある。組織に属している以上一人では何もできないと自覚するのに気付かせてくれる本

     自分のタイプは歳を取るごとに変化していった気がする。若い時は意思が強く他人との衝突、自分の利益最優先は耳が痛い。今は他人の価値観を意識し尊重する気持ちを持つ努力をしている。

  • 仕事での衝突を描いた漫画
    +漫画の解説を含んだ価値観に関するクラスタリング
    +漫画のキャラクターのインタビュー

    という3段階構成

    (こんなにバチバチした職場についたことがないけど)
    人の衝突はこのような価値観の違いから生み出されるものと痛感

    人の思いは行動に現れるけど、その裏の動機までしっかり理解に徹することが、より良いライフを送れるのだと痛感。

  • 本書は漫画形式で書かれている。
    「転職の思考法」で著者が気になり、こちらも読んでみた。

    以前は、漫画なんて所詮・・・という先入観があったが、
    最近は、強がって活字で全て理解しようとするより、
    漫画でストーリーと共にさっくり読んでしまった方が、
    理解が深まり、記憶にも残ると感じている。

    結局、読書の目的は学んだ事を咀嚼し自分に当てはめ、
    自分の人生を少しでも高める事なのだから、
    その目的を容易に実現できるなら、
    それが漫画であろうが関係ない。

    本書で学んだ点
    ・今の価値観の棚卸しを定期的に行い理解する
    ・周囲の人との価値観の違いを確認する
    ・価値観の満たし方は本業だけではない
    ・能力の型を理解しそれに沿った行動をする
    ・「これからどう生きるか」を徹底的に考える

  • 最後の登場人物へのインタビューが良かったです。好きなことを小さく発信していく。少し叩かれても本当に好きなら更に進めていける。そうやって大きくしていく。なるほどね。大抵は一度叩かれて終わってしまいますもんね。これ以外にも生き方に参考になる事が沢山書かれています。

  • 【自分のタイプを見極めて、相手を見る】
    自分はバランス型で少し意志型に近いと思った。
    自分の価値観はわかっているから、相手の価値観も測って行動する。お互いの利益を考える。

    ・好きなことで稼ぐのには高い技術がいる
    つまらない仕事は楽なもの

    高い技術を要求され、社会から必要とされるから価値が高く、お金を貰えるもの。

  • 漫画パートで人柄に触れて自分に重なったのは、主人公とシェフ。
    プレイイングマネージャになって、役割が変わって来たことにフィットできていない焦りの感情。
    目指すべきは、後進の育成と周りのいろんなことへの感謝なんだろうな。
    巻末のインタビュー形式の価値観に触れるところで、自分の価値観に合う。似ている。憧れる。なりたい。そう思えるやりとりが上がっている。
    読んだあと、これまでの棚卸しをしてみようと前向きになれた。
    Kindle Unlimited 画像の本だったので大きい画面で読むとわかりやすかった。

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著者プロフィール

株式会社ワンキャリア取締役最高戦略責任者。作家。
1987年兵庫県生まれ。神戸大学卒。2010年博報堂入社。経営企画局・経理財務局で全社戦略に関わる業務を担当。13年退職後、米国・台湾留学。15年ボストン・コンサルティング・グループに就職。情報通信・公共セクター・総合商社等のコンサルティング業務を担当。16年ワンキャリアに参画。

「2023年 『マンガ 天才を殺す凡人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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