はりねずみのおいしゃさんとおばけのこ

  • 世界文化社
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本棚登録 : 448
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784418208180

作品紹介・あらすじ

はりねずみ先生が森を歩いていると、
白い布を被った“おばけのこ“に会いました。
「ぼく、すごく はずかしがりやなんだ」。
おばけのこの家には木のおもちゃがたくさん。
さて、おばけのこの正体は……? 
『はりねずみのおいしゃさん』に続く、シリーズ第二弾。
友だちも、自分も、好きになる。
読者の背中をそっと押してくれる、心あたたまるお話です。
丁寧に描き込まれた、温もり溢れる絵をたっぷりと味わってください。

感想・レビュー・書評

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  • 絵柄が本当に可愛い!そして、はりねずみ先生の言葉や物腰も優しいけど、布を被った子がめっちゃ可愛い!
    ひとりぼっちだった布を被ったオバケの子。でも、もしかしたら周りと仲良くなりたくて、表紙にも出ているおもちゃを頑張って作っていたのかなって想像が膨らみます。病気を見るはりねずみ先生だけじゃなくて、このおもちゃ達も不思議な力があったのかも知れませんね。おばけの子の正体もすごく美しい子です(*´ω`)

    この絵本をプレゼントに使ってみたいです。かなりお気に入りになりました!

  • 恥ずかしがりで布をかぶり暮らす謎の動物とハリネズミ先生のお話。やさしくて可愛らしい本でした。

  • 恥ずかしがり屋のとあるどうぶつは、姿を見せるのが恥ずかしくて布をいつもかぶって、お化けのようになっています。得意なのは木のおもちゃを作ること。でも恥ずかしがり屋なので、誰にも渡すこともできなくて。そんなどうぶつさんと、交流するはりねずみ先生の心温まるストーリーです。いつもながらの優しい絵柄も癒されます。

  • 読み聞かせ用。ほのぼのします。

  • ほりねずみのお医者さんが、森の中で出会った恥ずかしがり屋のおばけの子。
    おばけの子は、木のおもちゃを作るのが得意で、そのおもちゃが病院にきた動物の子ども達に広がっていき...

    最後におばけの子が、おもちゃで遊んでいる子ども達を見て言った一言に、ほっこりしました。

  • 推薦図書で見かけて5歳の子に購入。物を作ったり大事にすることを教えてくれる内容です。ヤンチャ盛りのうちの子にはあまり響かなかったみたいですが私はお気に入りです。

  • こんあ町医者がいたらいいなー

  • おばけの中のどうぶつは誰がドキドキ

  • 恥ずかしがり屋のぎんぎつねさんは木のおもちゃ作りが得意。
    そのおもちゃ、森の子どもたちに遊んでもらえるかな?

  • むすこ②が、ぼく、このひとの本、すき。かわいい!と言って、持ってくる。はずかしがりやさんが元気いっぱいみんなの輪に入る結末じゃなくて、少し心を開ける相手が見つかる、っていうのが、良いな、と思った。

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著者プロフィール

あたたかで愛らしい動物たちが出てくるお話が人気の絵本作家。主な絵本に、「おおきなクマさんとちいさなヤマネくん」シリーズ、『ぎょうれつのできるパンやさん』、『もりのホテル』など。

「2017年 『学研のベストセラー絵本 全9巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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