基本がわかる 合併・連結の会計と税務〔第2版〕: 子会社化から合併まで

著者 : 小林正和

• 税務経理協会 (2017年3月14日発売)

感想・レビュー・書評

[tokyoさんの感想 · 2017年8月14日]

ーーーーー山下2017/8/13ーーーーー
【概要】
　支配の獲得から、合併または資本関係の解消までを、一連の流れで解説した本
【評価】
　60
【共有したい内容】
　特になし
【読んだ方がいい人】
　サブ単以上
子会社関連会社があるクライアントを担当する人
【悪いところ】
　会計帳簿上で資産、負債がどう計上されるかがメインであり、税務的な内容は全体の1割もない
【どういう時に役に立つか】
　合併や連結についての入門として
【自由記述】
内容的には簿記1級の内容に近い。支配獲得の様々なパターンや資本関係の解消まで広く取り扱っている。SRAの実務ではそこまで役に立つ知識とは思えないため、一度流し読みして実務で必要なタイミングに合わせて読み直すのがいいかと。
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