図説世界の歴史5:東アジアと中世ヨーロッパ

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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422202457

作品紹介・あらすじ

発展する東西文明、その対立前夜までを描く大好評!「(図説)世界の歴史」第5弾。世界史研究の最高権威J.M.ロバーツが語りおろす人類400万年の歴史物語。「歴史の始まり」から9.11同時多発テロまで。ヨーロッパ文明と、中国・日本・インドなど古い伝統をもつアジアの国々が、16〜19世紀に接触を開始する直前までの歴史について語る。この1冊で、中国(秦王朝〜清王朝)、日本(大化の改新〜江戸時代)、インド(マウリヤ朝〜ムガル帝国)の歴史と、謎に包まれた中世ヨーロッパの全貌があきらかになる。

感想・レビュー・書評

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    [感想]
    前半に東アジアと近代以前のアメリカ・アフリカの歴史、後半は中世ヨーロッパの歴史
    前半はヨーロッパ以外の近代以前の歴史を簡単に解説している。近代以前は中国は全盛期だった時代で日本もその恩恵を受けつつ、発展していた時代でもある。
    また、インドやアメリカ、アフリカも他地域と同様に文明が発展していたことがわかる。
    後半の中世ヨーロッパが暗黒の時代と呼ばれた停滞した時代ではなく、様々な点で少しずつ変化していた時代だということがわかりやすく書かれていた。
    特にキリスト教が生活と密接に関係していたことがよく分かる内容となっていた。さらにはヨーロッパが近世で発展するために政治、農業、商業、航海、科学などの多くの分野で知識が蓄積されていた時代でもアルということを理解できた。

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