古代中国文明: 長江文明と黄河文明の起源を求めて (知の再発見双書 86)
- 創元社 (1999年9月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
- / ISBN・EAN: 9784422211466
感想・レビュー・書評
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創元社から出ている「知の再発見」双書といえば、手に取るのにちょっと抵抗がある怪しげなラインナップの双書です。読んでみればわかるのですが、中身はまともだと思います。
いきなり突飛な説が飛び出してくることはありません。しかし、テーマと見かけで誤解されまくっていそうな気がします。
というのは誤解しまくっていた私の弁。
なんて余談はさておきまして。
この本はタイトルを見ればわかるとおり、中国の古代文明についての概説をしている。
取り扱っている時代は新石器時代(仰韶文化ぐらい)から漢の滅亡まで。
内容は考古学に偏っており、文献史学的な解説はほとんどない。
この双書の特徴としてはカラーの図版が豊富であり、この本も有名な文物は一通り載せられているのが魅力。
ただ、図があっちこっちに載せられているのてレイアウトが見づらかったりもするが、文句を言ったらきりがないのでそれもまあいい。
内容はそんな感じなので、中国の古代文明について知りたいけどいきなり専門的なのはわけわからん、さくっと短時間で読みたいものを探している、学術書は高いので手が出せませんという私には満足のいくものだった。
中学の考古学の歩みについて簡単ながら一章を割いて解説していたのはおもしろかった。 -
古代中国文明の題名の割には時間幅長めに取りすぎというのはおいといて、装飾品、祭器など美しい写真がふんだんに使われていて、目を喜ばせてくれます
もう少し中身が多ければさらに良かったのですが -
三星堆遺跡パネェ。
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古代中国の歴史と文明について、概観が掴めたばかりか、意外な気づきもくれた。
お勧めの一冊。
読んでみると内容が頭に入ってきやすいのでいいシ...
読んでみると内容が頭に入ってきやすいのでいいシリーズだなあと思います。
探究心がいろいろあって面白いととらえる、それは懐が深くていいですね!
次からはそのように見てみます!
それなら、私も同じです。
それなら、私も同じです。
すみません!
怪しいものは魅力的ですよね。
すみません!
怪しいものは魅力的ですよね。