- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784422215457
作品紹介・あらすじ
旧ユーゴスラヴィア(現セルビア)に生まれ、子供の頃から実際に書き換えられる国境や境界線を目の当たりにしてきた生粋の境界マニアによる、複雑で普通ではない、人間が引いた国境・境界を集めた世界地図集。飛地や複雑な境界線の見せ方に工夫を凝らしたカラー主題図と、簡にして要を得た解説で、世界各地約50か所の国境や境界を紹介。地理学・地図学はもちろん、現代の世界を知るうえで有益な知識や視点に満ちた異色の地図集。
感想・レビュー・書評
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312-N
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お洒落な装丁なのだが、地図が見づらくて理解が進まない。
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世界な奇妙な国境・境界、もっと言うと
世界各地の飛び地と少しのゴーストタウンが紹介されている。いわゆる「飛び地」の他に、「マン島」のような少し変わった政治体系をもつ地域も紹介。
各項目は地図とそうなった経緯・現在の状況などで構成されている。
日本からは、ゴーストタウンとして軍艦島がエントリー。
ヨーロッパ大陸に多そう予想できたが、ヨーロッパの国々が世界各地にもつ島々の境界も複雑だったりする。 -
(借.新宿区立図書館)
世界にはこんなに複雑怪奇な国境やその他の境界があるのかと驚く。ま、歴史的経緯など基本的に人間の都合なんだけど。さらに「国」の形態もさまざま。ギリシャのアトス山(半島)はまあそれなりに知っていたけど、マン島など英国王室属領などの在り方はほぼ国と言っていい。ノルマンディ大公国の名残もまだあるとは。リヒテンシュタイン大公国が残っているんだからチャネル諸島もノルマンディ大公国を名乗ってもいいんでは? -
東2法経図・6F開架:312.9A/N73k//K