- Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
- / ISBN・EAN: 9784422230214
作品紹介・あらすじ
旧暦と新暦の違いという基礎知識をふまえながら、二十四節気と七十二候、十干と十二支、十二直と二十八宿、六曜と九星、雑節と五節句、さらに地方暦やアジア・ヨーロッパの暦をくわしく解説。月と太陽、時刻制度と潮汐現象などの天文学的知識や貴重図版も多数収録した、古今東西の暦のすべてがわかる本。五年分の詳しいカレンダー「新暦・旧暦対照表」付き。
感想・レビュー・書評
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日本の旧暦を中心に、成り立ち、種類、世界の暦など暦について幅広く紹介した本。
日本の旧暦について知りたく読んでみたのですが、旧暦は季節( 太陽の動き)には準じていないことに驚きました。
月の形から作られた暦だと知れば当然ですが、当時の日本人の感覚では、季節は二十四節気で確認して、日々の単位として暦の月が存在する、という感じだったのかと。
暦というのは、月の形、気温、光、などの記録の積み重ねであり、天文のことが詳しく知れるようになって実線ができていったものだ。と理解しました。
現在当たり前のように決められているカレンダーですが、天文についての知識がなく、当たり前でなかった頃の暮らしがとても興味深いです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ワークショップ「暦の本棚をつくろう!」:“ゲストのおすすめ”本 さまざまな暦の用語、日本や世界の暦事情について簡潔ながら一通り触れています。(廣瀬)
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暦の読み方を知りたくて購入しました。
わかりやすくて良かったです。
ブックデザインもいいと思いました。
私は、金で、娘は水の性でした。
金は水滴をつけて水を作るので、相性が良いそうです。
娘の形を変えて流れるべき道を流れてゆくような水の性は
よく当たっていると思いました。